Omnistudioは、業種向けの画面や手続きを設定に近い形で組み立てる仕組みです。認定資格はコンサルタントとデベロッパーの2つ。ただし選ぶ基準は難易度ではありません。受験料も問題数も試験時間も同じで、合格点もほとんど変わらないからです。
- 2資格とも前提資格がなく、Platform アドミニストレーターを持っていなくても受けられます
- 合格点の差はごくわずかで、受かりやすさで選ぶ意味がありません
- 違いは出題範囲の刻み方に出ます。コンサルタントは4つ、デベロッパーは6つに割れています
- 2027年の廃止で消えるOmnistudioの資格はありません
Omnistudioはどんな部品でできているか
Omnistudioは複数の部品の集まりです。画面に情報をまとめて出すFlexcard、手続きを順に進めさせるOmniscript、データを読み書きするData Raptor、処理をまとめて実行するIntegration Procedureがあります。
これらの名前は、そのまま公式受験ガイドの出題範囲の見出しとして並んでいます。いま触っているものの名前がその中にあるかどうかが、この2資格が自分に関係あるかどうかの判定になります。
2資格の一覧
並べても数値の差はほとんどありません。**受験料も問題数も試験時間も同じで、合格点だけがわずかに違います。**差がつくのは、このあとに見る出題範囲のほうです。
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Omnistudio コンサルタント
受験料 ¥30,000/60問/合格点 68% -
Omnistudio デベロッパー
受験料 ¥30,000/60問/合格点 67%
**どちらも前提資格がありません。**コンサルタント系の資格は、Platform アドミニストレーターを前提とするグループと前提資格のないグループに分かれており、Omnistudio コンサルタントは後者に入ります。
合格点は2つでほぼ同じです。差はありますが、落とせる問題の数はほとんど変わりません。つまり受かりやすいほうで選ぶ意味がない2資格です。担当している側で決めてください。
この2資格には、当研究所の無料模擬試験と模擬問題集(500問)があります。どちら側の問題が自分に近いかは、無料模擬試験を解き比べると分かります。
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Salesforce 認定 Omnistudio コンサルタント
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 -
Salesforce 認定 Omnistudio デベロッパー
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問
何が出るのか(公式受験ガイドの出題範囲)
2つの資格は、扱う対象そのものは同じです。違うのは配点の置き方と、範囲の刻み方です。日本語版の公式受験ガイドに記載されている出題範囲を並べると、その差がはっきり出ます。
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Flexcard
コンサルタント 23%/デベロッパー 15% -
Omniscript
コンサルタント 27%/デベロッパー 20% -
データツール
コンサルタント 23% -
最適なソリューションの選定
コンサルタント 27% -
Integration Procedure
デベロッパー 17% -
Data Raptor
デベロッパー 20% -
Expression Sets と Decision Matrix
デベロッパー 8% -
包括的なトラブルシューティングとリリース
デベロッパー 20%
コンサルタントは4つの範囲がほぼ均等に置かれています。どれも同じくらい出るので、捨てられる範囲がないという意味でもあります。
とくに「最適なソリューションの選定」が4分の1以上を占めるのが特徴です。個々の部品の作り方ではなく、どの部品を使うかを選ぶ問題が柱になっていることを示しています。
デベロッパーは範囲が6つに割れます。コンサルタント側で「データツール」とまとめられている領域が3つに分解され、合わせて半分近くを占めます。
加えて「包括的なトラブルシューティングとリリース」に2割が置かれており、作ったあとの面倒を見る側の知識が正面から問われます。
この並びの使いどころ
- FlexcardとOmniscriptを触っている:どちらの資格でも出題範囲の4割前後を占めます。ここが手持ちの知識で戦える部分です。
- Data RaptorやIntegration Procedureを書いている:デベロッパー側の出題範囲です。コンサルタント側では「データツール」としてまとめられており、問われ方の深さが変わります。
- 要件を聞いて構成を決める立場:コンサルタントの「最適なソリューションの選定」が、そのまま仕事の名前になっています。
決める側と、組み立てる側
- Omnistudio コンサルタント:業務の手順をどう画面に落とすかという設計の側です。要件を聞いて構成を決める立場に向いています。
- Omnistudio デベロッパー:実際に組み立てる側です。データの取り回しや細かい制御を扱います。
前提関係がないので、担当している側から受けて構いません。両方を並べて持つと、要件定義から実装までを1人で説明できるようになります。
どちらから受けるか
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業務設計から入るなら
Omnistudio コンサルタント
要件を聞いて構成を決める立場の方です。「最適なソリューションの選定」が出題範囲の4分の1以上を占めます。 -
実装から入るなら
Omnistudio デベロッパー
Data RaptorやIntegration Procedureを書いている方です。データをどう取り、どう変換し、どう判定するかが中心になります。
どちらを先にしても不利にはなりません。先に受けるほうを、いま説明を求められている側にするのがいちばん無駄が少なくなります。
2027年の廃止でOmnistudioはどうなるか
**2資格とも廃止対象ではありません。**2027年に廃止される24資格に含まれておらず、認定資格一覧にも注記なしで現存しています。業種向けの領域は統合の話題が多いので不安に思われがちですが、この2つは残ります。
出典は公式ヘルプの2027年の認定資格の廃止に関するFAQ(日本語版)です。
Omnistudioの模擬問題集(2資格)
当研究所は、上の2資格ともに無料模擬試験と模擬問題集(500問)を用意しています。出題範囲ごとの問題数は、公式受験ガイドの配点比率に合わせて配分しています。
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Salesforce 認定 Omnistudio コンサルタント
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問 -
Salesforce 認定 Omnistudio デベロッパー
無料模擬試験 60問 / 模擬問題集 500問
あわせて読みたい
資格別の一覧はSalesforce認定資格 模擬問題集 資格別リンク集にまとめています。
この記事の情報について
- 受験料・合格点・問題数・試験時間・前提資格は、各資格の日本語版公式受験ガイドを当研究所が1本ずつ読んで書き写した値です。英語版とは合格点・問題数・受験料が異なることがあるため、参照しているのは日本語版のみです。
- どの資格がどのカテゴリに属するかはSalesforce公式ヘルプ「Salesforce 認定資格一覧」(日本語版)に合わせています。記事のなかでの並び順は、読みやすさを優先して組み替えている場合があります。
- 試験の内容・形式・合格点・受験料は、Salesforce社の判断により予告なく変更されることがあります。受験前に必ず公式受験ガイドで最新情報をご確認ください。
- 公式に記載のない事項(試験の改訂日、出題形式の内訳など)は、推測で書かない方針にしています。
免責事項
- 非公式のオリジナル教材です:当研究所の模擬問題・解説はすべて独自に作成したものであり、実際の試験問題の複製・転載・流用ではありません。Salesforce, Inc.が提供・監修・承認したものではなく、同社と提携・協賛等の関係もありません。Salesforce、Trailhead等の名称・ロゴはSalesforce, Inc.の商標または登録商標です。
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