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Marketing Cloud認定資格5種|EngagementとAccount Engagement(旧 Pardot)の違い、入口は2つある

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Marketing Cloudまわりの資格は、改称と廃止が重なって、いま最も取り違えやすい領域です。**EngagementとAccount Engagement(旧 Pardot)は別の製品で、資格の系統も独立しています。**片方を持っていても、もう片方の前提資格にはなりません。

  • Engagement 系は入口が2つあり、どちらから入るかで進める先が決まります
  • デベロッパーの前提資格はスペシャリスト、コンサルタントの前提資格はアドミニストレーターです
  • Account Engagement 系は、これから申し込めるのがスペシャリスト1つだけになりました
  • 4資格の出題範囲を並べると、どれが自分の仕事に近いかが分かります

2つの系統に分かれている

同じ「Marketing Cloud」の名前がついていても、EngagementとAccount Engagementでは製品が別です。まず自分がどちらを触っているかを決めてください。ここを取り違えると、学習した内容がまるごと持ち越せません。

Engagement 系(旧 Marketing Cloud)

  • Marketing Cloud Engagement スペシャリスト
    前提資格なし/受験料 ¥30,000/合格点 67%
  • Marketing Cloud Engagement アドミニストレーター
    前提資格なし/受験料 ¥30,000/合格点 67%
  • Marketing Cloud Engagement デベロッパー
    前提資格 Marketing Cloud Engagement スペシャリスト/受験料 ¥30,000/合格点 63%
  • Marketing Cloud Engagement コンサルタント
    前提資格 Marketing Cloud Engagement アドミニストレーター/受験料 ¥30,000/合格点 67%

4資格とも受験料と問題数は同じです。違うのは前提資格・合格点・試験時間の3点で、入口のスペシャリストだけ試験時間が短く設定されています。合格点がいちばん低いのは開発側の1本です。

Account Engagement 系(旧 Pardot)

  • Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト
    受験料 ¥30,000/60問/合格点 72%

こちらは1資格だけです。**Engagement 系のどれを持っていても、この資格の前提資格にはなりません。**逆も同じで、2つの系統は最後まで交わりません。


Engagement 系の取る順番

**入口は2つあります。**前提資格が無いのはスペシャリストとアドミニストレーターで、残る2つはそれぞれ別の入口を前提にしています。1本道ではありません。

  1. 入口は2つある
    Marketing Cloud Engagement スペシャリスト
    Marketing Cloud Engagement アドミニストレーター
    どちらも前提資格はありません。日々メールを作って配っているならスペシャリスト、アカウントを構成して維持する立場ならアドミニストレーターです。
  2. スペシャリストの先はデベロッパー
    Marketing Cloud Engagement デベロッパー
    前提資格はスペシャリストです。アドミニストレーターを持っていても、スペシャリストが無ければ申し込めません。
  3. アドミニストレーターの先はコンサルタント
    Marketing Cloud Engagement コンサルタント
    前提資格はアドミニストレーターです。スペシャリストだけでは申し込めません。

つまり入口ごとに行き先が決まっている2本の道です。デベロッパーを狙うならスペシャリストから、コンサルタントを狙うならアドミニストレーターから始めてください。

この5資格には、当研究所の無料模擬試験と模擬問題集(500問)があります。まず1本解いて自分の穴を見たい方は、無料模擬試験からどうぞ。


4資格は何を問うのか(公式受験ガイドの出題範囲)

日本語版の公式受験ガイドには、資格ごとに出題範囲と配点の比率が書かれています。4資格の性格の違いは、この配点にはっきり出ます。

  • Engagement スペシャリスト
    最も配点の重い範囲 マーケティングオートメーション(26%)/次に重い範囲 購読者とデータの管理(26%)
  • Engagement アドミニストレーター
    最も配点の重い範囲 セットアップ(38%)/次に重い範囲 購読者データの管理(18%)
  • Engagement デベロッパー
    最も配点の重い範囲 プログラミング言語(35%)/次に重い範囲 API(22%)
  • Engagement コンサルタント
    最も配点の重い範囲 データモデリングおよび管理(21%)/次に重い範囲 インテグレーション(20%)

配点の置き方が4資格で大きく違います。自分の仕事に近い範囲が上位に来ている資格を選ぶのが、いちばん外れの少ない決め方です。

  • スペシャリスト:メールを作って配る仕事です。コンテンツの作成と配信、マーケティングオートメーション、購読者とデータの管理の3つで4分の3を占めます。日々配信している方の仕事が、そのまま範囲になっています。
  • アドミニストレーター:「セットアップ」1つで4割近くを占め、4資格でいちばん配点が一点に寄っています。配信そのものより、配信できる状態を作って保つ側です。
  • デベロッパー:「プログラミング言語」と「API」で半分を超えます。Marketing Cloudの中でコードを書き、外とつなぐ資格です。
  • コンサルタント:6つの範囲に割れ、最大でも2割ほどです。広く薄く全部を説明できることが問われるので、捨てられる範囲がありません。

Account Engagement 系はこれから取れるのが1つだけ

2つの系統が別物であることは、出題範囲を並べると分かります。Account Engagement スペシャリストの範囲は「ビジターとプロスペクト」「リードの管理」「Engagement Studio」といった名前で構成されています。

**Engagement 系4資格の出題範囲と共通する見出しが1つもありません。**製品が違うので、学習した内容も持ち越せないということです。

旧 Pardotの資格は、かつてスペシャリストとコンサルタントの2つがありました。**このうちコンサルタントは2027年2月1日に廃止されます。**申し込みの最終日はすでに過ぎており、新規に申し込むことはできません。

日程の出典は公式ヘルプの2027年の認定資格の廃止に関するFAQ(日本語版)です。対象の資格を申し込み済みの方は、FAQとご自身の申し込み履歴の両方で必ずご確認ください。

**廃止されるのはコンサルタントだけで、スペシャリストは残ります。**名前が似ているので取り違えにご注意ください。これからAccount Engagementの資格を取るなら、選択肢はスペシャリスト1つです。

公式は、Account Engagement コンサルタントで扱っていた領域について、2026年後半に提供開始が予定されているAgentforce Marketingの認定資格へ組み込むことを検討中としています。

具体的な時期も試験範囲も公表されていないため、**当研究所では確定した情報として扱っていません。**いま学習の計画を立てるなら、現存するスペシャリストを軸にしてください。


旧名称との対応

旧名称で検索していると、現行の情報にたどり着けないことがあります。Engagement 系の入口は、かつてメールスペシャリストという名前でした。

  • Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト
    Salesforce 認定 Marketing Cloud Engagement スペシャリスト

また、Account Engagement 系の2資格はかつてPardotの名前でした。Pardot スペシャリストが、現在のMarketing Cloud Account Engagement スペシャリストにあたります。

**名称の変更と、試験範囲の改訂は別に起こります。**旧名称で見つけた学習メモを使うときは、公式受験ガイドの出題範囲をあらためて読み直してください。


Marketing Cloudの模擬問題集(5資格)

当研究所は、上の5資格すべてに無料模擬試験と模擬問題集(500問)を用意しています。出題範囲ごとの問題数は、公式受験ガイドの配点比率に合わせて配分しています。

あわせて読みたい

資格別の一覧はSalesforce認定資格 模擬問題集 資格別リンク集にまとめています。


この記事の情報について

  • 受験料・合格点・問題数・試験時間・前提資格は、各資格の日本語版公式受験ガイドを当研究所が1本ずつ読んで書き写した値です。英語版とは合格点・問題数・受験料が異なることがあるため、参照しているのは日本語版のみです。
  • どの資格がどのカテゴリに属するかはSalesforce公式ヘルプ「Salesforce 認定資格一覧」(日本語版)に合わせています。記事のなかでの並び順は、読みやすさを優先して組み替えている場合があります。
  • 試験の内容・形式・合格点・受験料は、Salesforce社の判断により予告なく変更されることがあります。受験前に必ず公式受験ガイドで最新情報をご確認ください。
  • 公式に記載のない事項(試験の改訂日、出題形式の内訳など)は、推測で書かない方針にしています。

免責事項

  • 非公式のオリジナル教材です:当研究所の模擬問題・解説はすべて独自に作成したものであり、実際の試験問題の複製・転載・流用ではありません。Salesforce, Inc.が提供・監修・承認したものではなく、同社と提携・協賛等の関係もありません。Salesforce、Trailhead等の名称・ロゴはSalesforce, Inc.の商標または登録商標です。
  • 合格・成果の保証はありません:各記事は学習の補助を目的としたもので、資格試験の合格その他の成果を保証するものではありません。
  • 価格・販売状況について:価格および公開状況は変更されることがあります。最新の価格は各記事のページでご確認ください。

当研究所のすべての記事はhttps://note.com/sfcertlabからご覧いただけます。

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