Oracle JDK のPrintClassHistogramオプションを使うと、ヒープの統計情報を出力することが出来るので、Mapが膨らんでいくようなメモリリークをしているときの調査に役立ちます。ただし、出力時にフルGCが走るので、Old 領域のフルGCによる Stop the World が問題になっているような場合および、Perm領域のリークには有効ではありません。
まず、JVM起動オプションに以下の設定を追加します。
-verbose:gc -XX:+PrintGCTimeStamps -XX:+PrintClassHistogram
その上で、JVMの起動ユーザーないしrootで、以下のコマンドを定期的に実行します
/usr/local/java/bin/jps |grep -v Jps |grep -v Hoge |awk '{print $1}' |xargs kill -3
grepのフィルタリングは適宜調整してください。
出力は標準出力(Tomcatならcatalina.out)に出力されます。