みなさん、こんにちは
採用担当のでーもんです。
採用部では、イベントでのスライドやチラシの作成、SNS投稿のために
店舗へ行ったり社員にインタビューして取材を行います。
その際に、もちろん沢山の写真や動画のデータが集まります。
ご協力いただき、素材がたくさん集まることは嬉しい反面
私たちの小さな悩みの一つは、素材が多すぎていつ・どこで・何を撮影したものか
分からなくなってしまうということです。
一つ一つのファイルを開かないと確認しきれず、欲しいデータを探すのに時間がかかっている現状があります。
もし、データを保存する際に名前を付けられたら、
しかも一括で名前を付けられたら、
この小さなお悩みは解決できます✨
ということで、今回はPADを使用してこのお悩みを解決しようと思います!
作成したもの
使用したツール
・Power Automate Desktop (PAD)
・ChatGPT
作成するツールの全体の動きのイメージ
フォルダを指定
↓
フォルダ内の素材の名前を一括変更
↓
自動化した日付を自動で名前に入れる
↓
連番をつける
作成するPADの最終形
フローの実際のソースコードはこちら
Folder.GetFiles Folder: $'''任意のファイル名''' FileFilter: $'''*''' IncludeSubfolders: False FailOnAccessDenied: True SortBy1: Folder.SortBy.NoSort SortDescending1: False SortBy2: Folder.SortBy.NoSort SortDescending2: False SortBy3: Folder.SortBy.NoSort SortDescending3: False Files=> Files
Display.InputDialog Title: $'''撮影場所''' Message: $'''撮影場所を入力してね''' InputType: Display.InputType.SingleLine IsTopMost: False UserInput=> UserInput ButtonPressed=> ButtonPressed
SET Count TO 1
LOOP FOREACH CurrentItem IN Files
Scripting.RunPowershellScript.RunScript Script: $'''$date = (Get-Item \"%CurrentItem%\").LastWriteTime.ToString(\"yyyyMMdd\")
[Console]::Write($date)''' ScriptOutput=> PowershellOutput
File.RenameFiles.Rename Files: CurrentItem NewName: $'''%PowershellOutput%_%UserInput%_%Count%''' KeepExtension: True IfFileExists: File.IfExists.DoNothing RenamedFiles=> RenamedFiles
Variables.IncreaseVariable Value: Count IncrementValue: 1
END
作成工程
➀ 一括変更するファイルが保存されたフォルダを指定
アクション一覧から、「フォルダー内のファイルを取得」を選択し、中央に持ってくる。
持ってきたバーをダブルクリックし、詳細表示。
名前を一括変更したいフォルダを、右上のファイルマークから選択する。

➁ 繰り返し操作の動きを作成
アクション一覧から、ループの中の「For each」を選択。
For eachをダブルクリックし、反復処理を行う値は「file」を選択。
➂ 任意の名前への変更を設定
アクション一覧から、メッセージボックスの中の「入力ダイアログを表示」を選択
ダブルクリックをし、「入力ダイアログのタイトル」と「入力ダイアログメッセージ」を入力する。
➃ 連番自動記載を設定
アクション一覧から、変数→データテーブルの中の「変数を設定」を選択
ダブルクリックをし、値に「1」を入力
➄ 格納日付の自動転記と名前の一括更新設定をする
アクション一覧から、「PowerShell スクリプトの実行」「ファイルの名前を変更する」「変数を大きくする」を選択。
下記画像のように、詳細設定をする。
PowerShellコードはChatGPTに作成してもらう。
➅ 完成✨実装
無事、一括変更できました!!
採用チームメンバーに共有してみた!
今回、ちょうど先日取材に一緒に行ったメンバーへ、
カメラからPCへ素材データを移行するタイミングで、
このPADによるファイル名一括自動変更ツールを紹介してみました。
■「感動の共有」🧑🔧Cさん×🧑💻でーもん
🧑💻「いつも素材はたくさん撮るけれど、管理がひとによってばらばらだし、欲しい時に探すのに一苦労するから、ちょっと便利ツール作ってみたの!」
🧑💻「PADっていう、操作を自動化できるツールで、ファイルの名前を一括で変更できるようにしてみた」
🧑🔧「そんな便利なものあるんですか⁉」
🧑💻「そうなの、感動するから試してみて欲しい」
🧑🔧「(使用中...)おお‼これあれば、ファイル名一度に変更出来て、整理もしやすいですね✨」
■「まさかの、、」👩💼Bさん×🧑💻でーもん
🧑💻「Bさん!ちょっと便利なもの作ってみたので使ってみて欲しいんですが、、」
🧑💻「たくさん撮った素材の名前を一括で変更できるツール作ってみました!」
👩💼「あれ?それってショートカットキーでできないっけ?」
🧑💻「????」
👩💼「【Ctrl+A】で全選択した後に、【F2キー】押して、好きなファイル名にすれば、全部一括で変わって連番も付くよ」
🧑💻「えぇ⁉そんなことできたんですか⁉(使用中...)できました。。。」
■「今後に向けた一歩に」👩💼Bさん×🧑🔧Cさん×🧑💻でーもん
🧑💻「ショートカットキーでファイル名一括変更出来るんだって」
🧑🔧「えっ⁉(使用中...)本当だ、、」
🧑💻「これのほうが、ツール入れなくて誰でもすぐできる!!」
🧑🔧「ですね、実際こっちの方が簡単ですね」
👩💼「でも、ショートカットキーは確かに簡単だけど、細かい設定とかはできないから。例えば連番も(1)みたいにカッコの形式でしか付けられないし。」
👩💼「きれいに整理するなら、でーもん作ってくれたツールで細かい設定してもいいと思う」
🧑💻「時と場合によりそうですね。でも、ショートカットキーを知れてよかったです✨」
👩💼「私も知ってたものの、後回しにしてて使用して整理整頓してなかったんだよね」
🧑🔧「この機会に、名前の付け方ルール決めして素材の整理整頓しましょうよ」
🧑💻👩💼「「そうしよう!!」」
🧑💻「そしたら、まずは全員が素材に名前をしっかり付けることに慣れるためにも、ショートカットキーで変更することを他のメンバーにも共有しましょ」
🧑🔧「ですね。慣れてきて、より細かい設定をしたくなった時にはこのPADを使用しましょう」
👩💼「それにしても、このPADっていろんなものと紐づけられるんだね」
🧑💻「そうなんですよ。私たちが良く使うツールは意外と自動化できるかもしれないです!」
👩💼「ぜひ、他のも作ってみて欲しい、、!」
ちなみに、取材日にはメンバーと現場で感じる課題感について話し合いました🌟
そちらの様子はこちら👇
その自動化、本当に必要?
今回、ファイル名を自動で一括変更するツールを作成してみて、当初は「ボタン一つでファイル名が変更できて、日付も連番も自動で付くなんて、なんて便利なんだ!」と、とても感動していました。
しかし、チームメンバーに共有して意見をもらう中で、「何でも自動化すれば良い」というわけではないことを改めて実感しました。
ツールにはそれぞれ得意・不得意があり、適材適所があります。正解は一つではなく、同じ「ファイル名を自動で一括変更する」というゴールであっても、目的や運用方法によって最適な手段は変わるのだと学びました。
とはいえ、初めてPower Automate Desktop(PAD)を使って自動化ツールを作成できたことは、私にとって大きな一歩です。
今回の経験を通して、自動化は「作ること」がゴールではなく、「業務にとって本当に役立つか」を考えることが大切だと感じました。
これからもトライ&エラーを繰り返しながら、より実務で活用できる業務改善に挑戦していきたいと思います。
Another story 私が、上記工程までたどり着く軌跡
今回も、作成にあたり様々なエラーがありましたので記録しておきます。
■連番設定を追加したら、連番は追加されたが、新しい名前はつかずエラーになった
指定するアクションを間違えてました、上記➃へ。












