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Sequence MakerAdvent Calendar 2024

Day 4

Sequence Makerで制御するIR5050(高電圧絶縁抵抗計)メモリーダウンロードツール

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はじめに

Sequence MakerはExcelから測定器を制御可能にするアドインです。Sequence Makerは様々なシーケンスを自由に組むことができますが、シーケンスの組み方を工夫すると、PCアプリに近いものを作ることができます。ここでは実際にSequence Makerを使って作られたメモリーダウンロードツールを紹介したいと思います。ファイル自体はExcelで作られているので、シーケンスを組むときの参考にもなるかも!?なお、Sequence Makerについての詳細は以下の記事を参照ください。

お断り
本記事の内容はSequence Maker開発元の公式見解ではなく、あくまでも個人が趣味の範囲内で執筆しているものです。記事の内容について開発元へ問い合わせることはお控えください。ご質問・要望などは各記事のコメント欄へお願いいたします。

IR5050シリーズ メモリーダウンロードツール

何ができるか?

このメモリーダウンロードツールを使用することによりIR5050(高電圧絶縁抵抗計)シリーズ本体のメモリーデータをパソコンへ転送、パソコンから本体の設定を行うことができます。

https://www.hioki.co.jp/jp/support/versionup/detail/?downloadid=1627 より引用)

※本体とパソコンを接続するためには、DT4900-01通信パッケージ(USB)の専用通信アダプタが必要となります。

※Office365のExcelのみ動作します

ダウンロード

ツールは以下からダウンロードできます。

最初の準備

ZIPファイルを解凍したら、Excelファイルを開いてみましょう。最初のシートに説明書きがあります。以下の準備が必要です。

  • DT4900-01(通信モジュール)のドライバーインストール

DT4900-01(通信モジュール)を使用する際には、IR5050のBluetooth機能をOFFにしておく必要があります。MODEキーとMEMキーを同時に1秒以上押すとBluetooth機能のON/OFFが切り替えられます。OFFの時はimage.pngマークが消灯します。

  • Sequence Makerのインストール

Sequence MakerはVersion 1.5以上が必要です。

使ってみる

詳しい使い方もExcelシートに書かれています。私はIR5050の実機を持っていないので、実際に通信を試すことはできませんが、基本的にはそちらを読めばわかるでしょう。
image.png

まとめ

今回はIR5050シリーズ メモリーダウンロードツールの紹介をしました。Excelファイルを見ると、コマンドでの制御の仕方や、受信した測定値の処理方法など、いろいろと参考になるところがありそうです。

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