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Gitのコマンド一覧(1) -init, add, commit, push, status-

Last updated at Posted at 2021-10-29

概要

先のページではGitとはどのようなものかについて大雑把に説明した。本記事では筆者が実際に使っているコマンドを載せていく。(複数ページにわたる)
- 主に使っているコマンド(太文字が本ページで説明する部分)
- 基本的な流れ

主に使っているコマンド

  • init
  • add
  • commit
  • push
  • clone
  • status
  • log
  • reflog
  • branch
  • checkout
  • remote
  • fetch
  • merge
  • pull
  • rebase
  • cherry-pick
  • reset
  • rm

init

git init
ローカルにあるファイルをgitの構成管理に入れたい場合に用いる。実行することで.gitファイルができる。(確認コマンドls -a

add

git add [file]
(例:git add ./README.txt
ローカルで編集したファイルをステージ(stage)するときに用いる。ステージとは次で述べるコミット(commit)をするための下準備である。
-A ですべての修正/追加/削除をステージングする。(git add -A

commit

git commit -m "[message]"
addでステージした(変更を登録)したものをまとめてローカルリポジトリ(.gitディレクトリの中)に反映するためのコマンド。-mはコメントを載せオプションだが付けるのが慣習。(自分/他人がどのような変更を行なったかをコメントとして残すために)

push

git push origin [branch]
commitでローカルリポジトリに反映した変更点をリモートリポジトリに反映するためのコマンド。(ここの[branch]はリモートリポジトリのブランチ名)
branchとoriginに関しては別の記事で説明する。(Gitのコマンド一覧(3))

status

git status
ローカルリポジトリの状態を表示するコマンド。主に3つの状態が表示される。
- untracked : 新規で追加されたファイル/ディレクトリ(前回のコミットでローカルに反映しなかったファイルも含む)
- modified : ローカルリポジトリに反映されているファイル/ディレクトリに修正が加わったもの
- deleted : ローカルリポジトリに反映されていたが、削除されたファイル/ディレクトリ(記録(ログ)としては残る)

基本的な流れ

  1. git initでローカルリポジトリを登録。
  2. git add [file]で変更を加えたファイル/ディレクトリをステージング。(ファイルごとor機能ごとに分割するのがおすすめ)
  3. git commit -m "[message]"でステージングされたファイルをローカルリポジトリへ登録。(2,3を繰り返す)
  4. git push origin [branch]でローカルリポジトリへ登録された変更点をリモートリポジトリへ反映させる。

都度git statusで状態を確認する。

次のブログでは

次のブログではブランチの考え方から、それを実現するために必要なコマンドを紹介する。

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