はじめに
WindowsServerではなく、Windows10でシステム運要をしているとどうしても自動更新と再起動が計画外で動いてしまうのが困ります。
ここでは自動インストールを停止させる方法を記載します。
セキュリティ上パッチは絶対にあてるべきなのでなるべく早く手動で当てるようにしましょう。
システムで使うものはHyperVなどで仮想化しておけば、パッチ充てる前にスナップショット取るなどの運用が出来て便利です。
1.「自動更新を構成する」を有効にする
※Windows10のPro版を想定しています。
1.「Windows」+「R」を押して「gpedit.msc 」と入力し、OKを選択します。
2.コンピュータの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Update を開きます。
3.「自動更新を構成する」を有効にして、「3-自動ダウンロードしインストールを通知」を選択してOKをクリックする。
これを実施しておかないと次の2つの設定が有効になりません。
2.「自動更新を直ちにインストールすることを許可する」を無効にする
3.「スケジュールされた自動更新のインストールで、ログオンしているユーザがいる場合には自動的に再起動しない」を有効にする
4.設定の確認
1.Windowsボタンをクリックして、設定をクリックします。
3.「一部の設定は組織によって管理されています」と表示されればOKです。
環境によってはWindows10のボリュームライセンス等を契約していてる場合もあると思いますので、OSの費用削減のためWindows10Proを利用してみてもよいのではないでしょうか?
(その分この設定のようにこまごまとしたことを実施しなければいけないのですが・・・)