IDEが用意されていない環境ではCUIでJava開発を行うことになります。
しかし、Javaがインストールされているディレクトリ以外ではコマンドが使えないという問題があります。
そこで開発をより便利にするために、OSの環境変数でpathを設定しましょう
Pathの設定
JDKのダウンロードが終わったら、pathを設定します。Windows + Pause キーを押して システム > 情報 画面に入り 、詳細設定をクリックすると環境変数を設定できる画面が表示されます。
ユーザー変数にJAVA_HOMEを追加します。プログラムのpathを任意に設定する場合、XXX_HOME のような形式を使うのが一般的です。値にはJDKインストールpathを入れます。私はCドライブのdevフォルダにインストールしたので、C:\dev\java-17-openjdk-17.0.3.0.6-1という値を入れました。
変数の追加が終わったら、メモ帳を開いて以下のように入力します。もし変数を追加していない場合、コメントの内容も入力してください。remの後ろに書かれたことはコメントになります。
ファイルを .bat 拡張子で保存すれば、batchファイルの完成です。その後、cmdでファイルを実行し、java -versionを入力してJavaのバージョンが表示されれば成功です。
後はIDEをメインに使うことになりますが、今回の内容も勉強として知っておくと役になるはずです。
今日もポストを読んでいただき、ありがとうございました。次はJavaの書き方についてポスティングします。自由にコメントを残していただければ嬉しいです