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はじめに

PL-900(Microsoft Power Platform Fundamentals)の学習を進める中で、
一番困ったのが「Power Platformのサービス名が全然頭に入らない」ことでした。

  • 問題文によく出てくるけど「結局何をするサービス?」が分からない
  • サービス同士の違いが曖昧なまま問題を解いている
  • 結局資格を取ってもこのままの知識で役に立つのか

ということで今把握していることをアウトプットを兼ねてまとめていきます。

記事の目的

この記事では、PL-900で出てきやすいサービスを「役割ベース」で整理し、
「名前 → 何をする → どんな場面で使う」を紐づけることを目的にまとめています。


Power Platform 全体像

Power Platformは、Microsoftが提供する
ローコード/ノーコードで業務アプリを作るための統合基盤です。

ざっくり言うと、

  • 作る
  • 自動化
  • 可視化
  • 保存

を役割分担しています。

サービスを担当別で分けるとこんな感じになります。

担当分野 サービス ざっくりとした役割
作る Power Apps アプリを作る
作る Power Pages Webサイトを作る
自動化 Power Automate 処理を自動化する
可視化 Power BI データを可視化する
保存 Dataverse データを保存する
上記の補助 Copilot 上記4つの役割を横断的にAIで補助する

サービスの詳細

Power Apps< アプリを作る >

概要

コードを書かずに 業務用アプリを作成できるサービス。
PowerApps配下も以下の2つ分かれています。

① キャンバスアプリ

  • 画面レイアウト自由
  • ExcelやPowerPoint感覚
  • UI重視

② モデル駆動型アプリ

  • Dataverseの使用前提
  • 業務システム向け
  • 画面は自動生成

ざっくりとした理解(試験にも出るかも)

  • ノーコード/ローコードでアプリを作りたい → Power Apps
  • 画面を自由に変更したい → キャンバスアプリ
  • 業務フローを重視したい → モデル駆動型アプリ

Power Pages< Webサイトを作る >

概要

Dataverseのデータを使った 外部公開向けWebサイトを作成できます。

特徴

  • 社外ユーザー向け
  • 認証機能がありDataverseのテーブル単位でのアクセス制御が可能である
  • 旧Power Apps Portals

Webロール

  • Power Pages独自の権限制御単位としてよく出てくる
  • テーブルの権限はWebロールと紐づいている

ざっくりとした理解(試験にも出るかも)

  • 社外向けである
  • Dataverseと紐づいている
  • サイト利用時のログイン認証にAzureADやMS アカウントなどが利用できる
  • Webロールにて権限制御を行っている

Power Automate< 処理を自動化する >

概要

トリガーをきっかけに処理を自動実行するワークフローです。
Power Platform内の他のサービスと連携して使用されていることが多いです。
例. MS Forms(フォーム入力) → Power Automate(承認) → Teams / Outlook(通知)

Power Automate配下の機能でよく出てくる用語

◆ XXフロー

ワークフローの種別、以下が存在する

フロー種別 概要
クラウドフロー クラウド上で実行
インスタントフロー 手動実行
スケジュールフロー 定期実行
デスクトップフロー RPA

◆ トリガー

XXフローの開始条件を指す

◆ コネクタ

ほかサービスと連携させるときに出てくる
カスタムコネクタ(=独自API連携)という言葉も出てくる

◆ approvals

power Automateが使用する承認フロー機能のこと

ざっくりとした理解(試験にも出るかも)

  • トリガーが起点で動き出す
  • 承認フロー周りでよく使うらしい
  • Power AppsやDataverseとよく連携している
  • Power Automateの承認処理 ≒ approvals

Power BI< データを可視化する >

概要

データを 分析・可視化するBIツールです。
ExcelやDBなど社内に散らばっているデータを統合し、可視化できます。

配下の機能

◆ Power BI Desktop

Windowsアプリであり、データの取得、変換を行う機能です。
レポートを作成する人が使う機能になっています。

◆Power BI Service

クラウドサービスであり、レポートやダッシュボードの共有ができます。
チーム・組織で利用時に、アクセス権の管理や自動更新の設定が可能です。

ざっくりとした理解(試験にも出るかも)

  • BIツールである
  • ExcelやDataverseなどのデータソースと連携し情報を集約、可視化を行う
  • Power BI Desktop -> データの収集、分析
  • Power BI Service Desktop -> 作成したレポートなどの共有

Microsoft Dataverse< データを保存する >

概要

Power Platform専用の 共通データ基盤です。
テーブルの定義やリレーションの設定、権限管理ができます。

ざっくりとした理解(試験にも出るかも)

試験対策ポイント

  • Power Platformのデータ基盤である
  • SQLを直接書かない
  • Power Appsのモデル駆動型アプリとPower Pagesには必須である

Copilot(Power Platform)< AIで補助する >

概要

アプリやフロー作成を補助するAI機能です。
AIとの対話を通じて、アプリのひな型作成やフローの提案、(ローコード部分の)コーディングの補助が可能です。

ざっくりとした理解(試験にも出るかも)

  • Power Platformに最適化されたAIサポーター
  • 各サービスを横断して開発を支援できる

おわりに

以上PL-900を念頭にPowerPlatformの主要サービスをまとめました。
資格勉強の学習もしくは何か作りたくなった時にどのサービスを触り始めればいいのかのとっかかりになれば幸いです。

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