検証目的でWindowsクライアントを構築し、テスト用の負荷などを生成した場合、Windows Updateなどで再起動がかかり、負荷生成のトラフィックが止まってしまうことがあります。
「自動ログオン設定」でWindowsの起動時に特定ユーザでログインさせるようにし、「スタートアップに登録」したスクリプトから負荷生成を行うようにすると、ほぼメンテナンスフリーで負荷を生成し続けることが可能となります。
自動ログオン設定
Windows 7の場合
1) [Win]+R
2) 「control userpasswords2」[Enter]
※複数形です。
3) 「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外します。
※もちろん、重要情報の入っているPCで行わないように。
なお、詳しく追ってませんがAdministrators権限ユーザが複数登録されているPCではチェックボックスが表示されないようです。
参照
* https://channel9.msdn.com/Blogs/coolstuff/Tip-Auto-Login-Your-Windows-7-User-Account
スタートアップに登録
1) スタートメニューから「すべてのプログラム」>「スタートアップ」を右クリックし、「エクスプローラー(E)」を選択する。
2) 開いたフォルダに検証用のスクリプトへのショートカットを登録する。