背景
- Maker Faire Tokyo2023にchallenge_club枠で出展しました、本記事はその出展準備メモです
- 主に、Maker Faire Kyoto2023出展準備メモからの差分について記載します
- 出展内容によって準備のやり方は異なりそうで、適宜読み替えて頂けますと幸いです
Maker Faire Tokyo2023
について
Maker Faire Tokyo2023
https://makezine.jp/event/mft2023/
Maker Faire(メイカーフェア)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズで3,000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントです。イベント名称
Maker Faire Tokyo 2023
2023年10月14日(土) 12:00~18:00(予定)
2023年10月15日(日) 10:00~17:00(予定)
出展申し込み
開催日の4ヶ月前である2023/6までに申し込みが必要
出展の流れ
https://makezine.jp/event/mft2023/callformakers/
- 出展申し込み
[締切]2023年6月8日(木)13:00- 選考結果の発表
2023年7月6日(木)まで
出展準備にてさしあたり困りやすいこと
- 1.申し込み時の概要説明
- 2.出展する上で必要な備品の準備
- 3.出展物の宅急便費用、遠方から大荷物を運ぶと費用がかさむ(東京から遠いほどかさむ)
- 4.当日デモ等の不測の事態対策、見せ方の工夫
1.申し込み時の概要説明
- できるだけ展示内容を分かりやすく記載+過去出展先があればURLやYoutubeリンク等があれば便利です(実際にできているかは置いておいて)
- 出展内容がMakerFaire参加者にどのような価値を感じて頂けるかを述べると説得力が増す気がする
- 圧倒的技術力があれば「こんなモノ作りました!」と一言書いて写真を添えれば伝わる場合も多いような気がする
今回の出展申し込み時は以下活動でコツコツ取組んでいた内容を抜粋して記載しました
2.出展する上で必要な備品の準備
MakerFaireKyoto2023へ出展した際の備品を再利用しました。
養生テープや電源タップは数日前にamazonで注文して十分に間に合いそうですが、
テーブルクロスや名刺は微妙に入手困難になる時期があるかもしれないので2週間以上前から準備するとよい。ギリギリは精神衛生上良くない。
3.出展物の宅急便費用、遠方から大荷物を運ぶと費用がかさむ(東京から遠いほどかさむ)
例えば関西から関東までサイズ180(3辺の合計が180cmまで)の段ボール2〜3個送ろうとすると数千円〜くらい掛かることが多そうです。(今回は片道約8000円くらい〜掛かったはず)
クロネコヤマトの宅急便で以下のような参考サイトがあります。
今回なるべくコストを低くするために、デモ内容をDesktopPCの代わりにJetsonNanoで動かないか検討、などしました。段ボール1個減ることで片道数1000円のコスト削減になるので地味に効きます。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1339409.html
180サイズは、3辺の合計が180cmまでで料金は2,400円~
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/estimate/kansai.html
宅急便運賃一覧表:関西
久しぶりにJetsonNanoを動かすと色々とハマりました。
今後も同じ環境で動かし続けられるかはよくわからない。
4.当日デモ等の不測の事態対策、見せ方の工夫
- 3.によりJetsonNanoを当日デモ表示用マシンとして活用したまでは良かったが、放熱対策が甘かったのか展示2日目の午後一くらいでフリーズした。予備機(Jetson2台目)を稼働+Jetsonを冷まして再起動することで回避、ファンに加えて何か熱対策を追加で実施すればより安心して使えるかもしれない
- ディスプレイは分解して持っていく事になるが、毎回ネジ紛失が不安である。ネジは養生テープで貼り付け等して確実に紛失しないよう注意が必要である。今回一部ネジを紛失しかけたためここに記録を残す。
- 見せ方の工夫はおそらく今後も考えていく必要がある。そもそも展示内容によると思うが、展示活動の持続性については、割と周りに分かりやすく伝えられるかどうかが結構重要なのではと感じている。
今後の課題
- 触って楽しめる展示を増やしたい
- 会場で利用可能な通信環境の準備、バーチャルな体験環境の整備
- 各種コンテスト参加PRを兼ねたデモ展示(仮)
他、多数
出展者同士の交流会などにも混ざってみたい
参考