概要
週末に簡単に電子工作をしたいが、環境構築に苦労して以外と労力が掛かることが良くあります。
micro:bitを使うと環境問題に遭遇せず比較的簡単に実動作させて遊ぶことができましたのでメモします。
micro:bitの入手
下記から購入しました。
BBC micro:bit (マイクロビット)
https://www.amazon.co.jp/BBC-micro-bit-(マイクロビット)/dp/B074M58PL7
microUSB - USB TypeC ケーブルは100均の物を用意しました。
(DAISOの、micro USB - USB TypeAと USB TypeA - USB TypeC変換アダプタを計216円で購入しました。)
micro:bitプログラム開発環境
下記のMakeCodeを使いました。MakeCodeエディター→プログラムしましょう。から開発用ページに移動することができます。
https://microbit.org/ja/code/
簡単なプログラムを作成
上記ページ移動後に、新しいプロジェクトから、プログラム作成画面へ移動します。

ページに移動後は下記画面になります。「最初だけ」と「ずっと」はプログラム作成時によくある項目です。

「最初だけ」に処理を加えるため、基本からアイコン表示用のブロックを選択。

「最初だけ」の間に挟みます。

同様に、「ずっと」の中にもブロックを挟みます。

次に、ボタン押下時の処理を加えます。入力から、ボタンAが押されたとき、を選択して、もとの画面にドラッグして持ってきてドロップします。

同様に、処理を挟みます。


以上で、簡単なプログラム作成は完了です。
動作テスト
左のmicro:bitシミュレーションを操作して、
最初だけ、ハート
ずっと、笑顔
ボタンAが押されたとき、しかめっ面
ボタンBが押されたとき、驚いた顔 になることを確認して下さい。
その後、ダウンロードボタンを押して、「*.hex」ファイルを入手し、
micro:bitとPCを接続して認識されたMICROBITフォルダにドラッグ&ドロップして下さい。
書き込み中はLEDがチカチカ光ります。
書き込み完了後に、手元のmicro:bitが、最初だけハート、ずっと笑顔、ボタンA押下時にしかめっ面、ボタンBが押されたとき驚いた顔、、のように動いたらOKです。
今後
micro:bitは温度センサや明るさセンサ、傾きセンサを持っているので、
それぞれの値に応じた顔の出力を行うよう改造することができます。
また、microbit下にある、1,2,3,3V,GNDの番号を他機器と上手く繋ぐことで、他機器と連携することができます。(本記事の対象外ですが必要に応じて記載します。)
備考
私はUSBハブ経由でmicro:bitとPCを接続しましたが、microbitがPCから
見つかりませんでした。直接接続すると問題なくmicrobitが見つかりました。
(USBハブの問題かもしれませんが)、不要なトラブルを避けるためにもPCと直接接続した方が良いかもしれません。


