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challenge_clubAdvent Calendar 2022

Day 1

PyCon JP 2022に参加してきた話

Last updated at Posted at 2022-12-06

はじめに

こんにちは。
謎の有志団体であるchallenge_club(技術チャレンジ部)所属のseigotです。
2022/10に開催されたPyCon JP 2022に参加してきましたので情報整理を兼ねて記事にしてみました。

PyCon JP 2022とは

毎年開催されているPythonユーザの交流を目的としたカンファレンスです。
今年度は2022/10/14-16の期間に開催されました。@東京、TOC有明コンベンションホール(お台場の近く)
Pythonはプログラミング言語として有名なのはもちろん、オープンなコミュニティ活動も盛んであると伺い、その文化に触れてみたいと感じ参加しました。

PyCon JP 2022
What is PyCon JP ?
PyCon JP は、Python ユーザが集まり、Python や Python を使ったソフトウェアについて情報交換、交流をするためのカンファレンスです。 PyCon JP の開催を通じて、Python の使い手が一堂に集まり、Python にまつわる様々な分野の知識や情報を交換し、新たな友達やコミュニティとのつながり、仕事やビジネスチャンスを増やせる場所とすることが目標です。

PyConJPの始まりは2011年であり、今年で開催11回目のようでした。

PyCon JP の歴史
2011年1月末に品川シーサイドで、日本で初めてのPyConである、PyCon mini JPを開催しました。
PyCon JP 2022
PyCon JP 2021
PyCon JP 2020
PyCon JP 2019
PyCon JP 2018
PyCon JP 2017
PyCon JP 2016
PyCon JP 2015
PyCon JP 2014
PyCon APAC 2013
PyCon JP 2012
PyCon JP 2011

動画も公開されております!

PyCon JP 2022 Day 1 #pyconjp
PyCon JP 2022 Day 2 #pyconjp

どのような参加形式があるのか

基本的には現地で直接参加する方が多いですが、最近はオンライン参加枠も増えつつあるようです。もちろん現地参加した方が情報量が多く学びも多いとは思うのですが、開催地である東京近辺への移動が厳しい遠方の方でもオンライン参加枠で気軽に参加が可能です。大変開かれた場であることを感じております。

PyCon JP 2022 カンファレンス connpass
https://pyconjp.connpass.com/event/255827/

また毎年、運営スタッフの募集があり基本的に誰でも参加可能となっています。
今年度は以下blogにてスタッフ募集の案内がありました。
せっかくなので、、スタッフ募集のほうに応募させて頂きました。
ここに名前を載せて頂きました!

PyCon JP 2022 スタッフ募集のお知らせ
https://pyconjp.blogspot.com/2022/02/pycon-jp-2022.html
PyCon JP 2022当日スタッフ募集
https://pyconjp.blogspot.com/2022/09/pyconjp2022-conf-day-of-staff.html

(ちなみに参加のきっかけは7/14開催の以下勉強会に@karaage0703さんの話を伺いに参加したことでした。その場で偶然スタッフ募集の案内を目にして偶然にも懇親会でPyConJP関係者と同席になって話した事がきっかけ、、という偶然の重なりであると声に出すのは若干恥ずかしい。)

2022/7/14 みんなのPython勉強会#83
https://startpython.connpass.com/event/248064/

運営スタッフは何をするのか

基本的に運営に関わる事は全て携わると思います。(説明しているようで説明していなくてすみません、、、)
運営スタッフに応募した当初は、「誰でも参加可能な枠は設けているものの、既存のメインスタッフが担当している活動に参加させて頂くのは難しいかも」と思っていた時もありましたがそんな事はなくいくらでも関わっていけそうな世界が広がっていました(ように感じました)。
もちろん気軽なタスクばかりではなく、重要度の高いタスク(お金周りや全体調整など)もあり一部スタッフは所属組織の理解を得て業務範囲で活動をしている事もある様子でしたが、大部分はボランティアで成立しています。

具体的なタスクは以下記事やブログをご参照ください。

PyCon JP 2022 スタッフMTG #3
https://pyconjp-staff.connpass.com/event/239977/

PyCon JP 2022 スタッフ募集のお知らせ
https://pyconjp.blogspot.com/2022/02/pycon-jp-2022.html

PyCon JP 2021 Advent Calendar Advent Calendar 2021
https://qiita.com/advent-calendar/2021/pyconjp

PyCon JP 運営スタッフの仕事内容の紹介です
https://pyconjp.blogspot.com/2012/06/pycon-jp_27.html?m=1

結局あなたはどこに貢献したの?

この辺りから段々と怪しくなってきますが、以下は貢献できたはずです。

  • 事前の宣伝のお手伝い
    夏頃にODC(OpenDevelopersConference)のLT枠で"PyCon JP 2022紹介"をさせて頂く機会がありました。PyCon JP 2022の概要を知る良い機会になりました。オープンソース系のカンファレンスはLT枠が用意されている事が多くて良いですね。
    ODC2022 Online
    ODC2022 Online ライトニングトーク 2022-9-3 A-8 "PyCon JP 2022紹介"

  • 事務局活動のお手伝い
    カンファレンスに参加する方からは見えにくい裏側に関わらせて頂きました。例えばスポンサー企画や当日の受付周りの準備などを担当する事務局チームに所属させていただきました。オンライン/現地開催に向けて準備する事が山ほどある中で割と先読みして段取り組む必要ある中、貢献できたのは主に細かな作業面であり今後の貢献度向上が反省点ではあります。。

  • 当日司会のお手伝い
    カンファレンスDay1/Day2 トラック4の司会をお手伝いさせて頂きました。司会は30min発表に加えて10minQAを進行する役割を担っており、普通に聞いているよりも内容の理解が深まったと思います。進行を成立させる面も含めて良い経験になりました。動画のどこかに載っているはずです。

全てボランティアでありますが頑張って活動したつもりなので至らない点がありましてもどうかご勘弁下さい。。
とあるケースでは活動実績を認めて頂いているケースもある模様、これは嬉しい。
https://www.beproud.jp/news/members_activity/20221024_pycon_jp_2022/

PyCon JP 2022に参加して印象に残っているポイントをご紹介

  • セッションが充実
    以下でも記事になっておりますがカンファレンスの規模が日本最大級ということでセッション数も多く充実しておりました。特に今回はpython3.11系リリースにおける目玉機能(?)である高速化やasync処理についての内容が多かったように思います。トレンドが追えるのは良いなと思いました。

[10/14~16開催]PyCon JP 2022の歩き方

基調講演は以下のYoutubeリンクから視聴できるので後追い視聴しても良いかもしれません。

PyCon JP 2022 Day 1 #pyconjp
PyCon JP 2022 Day 2 #pyconjp

  • (現地参加したことによって)偶発的な出会いが多い
    ごく一般的な感想になってしまうかもしれないが、本や有名な記事の著者、界隈の有名人の方が実際に現地に来られていたりしてすごいと感じた。言語化が難しい部分かもしれないが、直接話すことによって得られる情報や繋がりは存在するのだと思う。特にpythonは各地方のコミュニティ活動が盛んである事が特徴(であると聞いている)ので、一同に会する機会が年1回以上の頻度である事は重要なのだと思われる(この辺りの偶発的な出会いの話はどこかに整理されていたりしないのだろうか)
    また、これを起こしやすい事は東京開催のメリットだと感じた(東京でなくても良いと思うのですが、東京だから多くの人が集れている気がしなくもない)

  • (現地参加したことによって)色んなグッズを頂けて嬉しい
    割と俗な感想になってしまいますがトートバッグ、シール、付箋、スマホたて、なぜか動く珪藻土、などを頂けて嬉しいです。トートバッグ、付箋は実際に活用できていてなんとなく嬉しい。(そういえばタンブラー貰ったけど使っていないし使う気配がない..)

IMG_5817.JPG

(なぜか動く珪藻土の例)

終わりに

本業と全く関係がない(challenge_club(技術チャレンジ部)のアドベントカレンダーのはずなのにそちらの話を書いていない気がする)ように見えますが、コミュニティ活動の面で学びになる事が多く良い経験になりました。
普段は意識しないとなかなか知る機会が少ないですが、オープンソース界隈は意外と有志活動が開かれており参加機会がある事がわかりました。今後とも何か機会があれば関わらせて頂きたい気持ちです。今後とも何かありましたらよろしくお願いいたします。

補足:「ブログを書くまでが勉強会です」の文化

ブログに参加レポート公開されている方も多そうだったのでリンク共有させて頂きます。ぜひ他参加者の方々の感想についてもご参照下さい。

古の言葉に「ブログを書くまでが勉強会です」というのがあります。

PyCon JP 2022参加レポート(1日目)
PyCon JP 2022参加レポート(2日目)
PyCon JP 2022参加レポート(3日目)
PyCon JP 2022参加レポート(RevCommのエンジニア2名が登壇しました)
PyCon JP 2022 出展レポート
PyCon JP 2022参加レポート
スペースレポート | #pyconjp 2022 Day1 13:00〜のトークが、ヒトツダケナンテエラベナイ #にっきーは語りたい

参考

PyCon JP 2022
PyCon JP 2021
PyCon JP 2021 Advent Calendar Advent Calendar 2021
PyCon JP 2020
PyCon JP 2019
PyCon JP 2018
PyCon JP 2017
PyCon JP 2016
PyCon JP 2015
PyCon JP 2014
PyCon APAC 2013
PyCon JP 2012
PyCon JP 2011
PyCon JP Blog
PyCon JP 2022 Day 1 #pyconjp
PyCon JP 2022 Day 2 #pyconjp

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