はじめに
プログラミング用フォントRictyをMacにインストールしてみました。
以下の記事を参考にさせていただきました。詳しくは以下をご覧ください。
プログラミング用フォント『Ricty』を導入してみよう
2019/06/16 追記
Windows用の記事も書きました!Windowsの方はこちらをご参照ください。
プログラミング用フォントRicty DiminishedをWindowsにインストールする
Rictyとは
Rictyは、プログラミングに特化したフォントです。
- l, I, 1, | みたいな見分けづらい文字の区別がつきやすくなります。
- 等幅フォントです。全角文字の幅が半角文字の2倍にきちんとなります。
- 全角スペースが可視化されます。
ライセンス上の問題で、使用者が自分で生成する必要があります。
Rictyの公式サイトはこちらです。
プログラミング用フォント Ricty
RictyをMacにインストールする
homebrewを使うと簡単です。
# sanemat様のリポジトリにタップします
brew tap sanemat/font
# rictyをインストールします
brew install ricty
これでHomebrewでのインストールは完了です。
インストール結果として、以下のようなコマンドが表示されると思います。
To install Ricty:
$ cp -f /usr/local/opt/ricty/share/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/
$ fc-cache -vf
これらのコマンドを実行すると、フォントがインストールされます。
このコマンドはRictyのバージョンによって異なるようですので、ご注意ください。
fc-cacheコマンドは時間がかかります。
以下の文章が表示されれば終了です。
fc-cache: succeeded
これでインストール完了です。ターミナルとかのフォントでRictyが指定できるようになっているはずです。
おわりに
ターミナルやAtom EditorのフォントをRictyにしてみましたが、とても見やすくなりました!変えてみて良かった!