はじめに
過去の記事で、RTX830を使ってRTX830を使ってバックアップ回線をUSBモバイルルータで作るとかやってます。
エンプラ機使って遊んでますが、今回は自宅の無線LAN環境をWPA3-Enterprise 192Mode接続に対応させたいと思います。
動機
WPA2 PersonalなAPが乱立している中で、WPA3-Enterprise 192ModeのAPが有ったら「なにこれ?」ってなるじゃないですか。
周りの住人に陰ながらドヤれるという比較的自己満ムーブな遊びをできるわけですよ、というわけで結論を言うと自己満です!
やっていき
WPA3-Enterprise 192bitモードは、認証方式をWPA3-EAPにして、192bit暗号を有効化することで強制されます。
192bit暗号を使用しない場合は、WPA2-Enterprise及びWPA3-Enterprise混合モードで動作しますが、192bit暗号を有効化する場合はWPA3-Enterprise 192Modeとなり、後方互換性がなくなります。
対応端末でしか接続できなくなりますが、めっちゃカタい設定です。
RADIUSサーバの設定をしていき
Android 11以降の端末では、ドメイン名の入力が必須になっています。
詳細はWLX313 FAQへどうぞ。
wlx-radius-server.localhost
を入力するとパスできます。
この機能はWLX313の最新リビジョンであれば対応されています。ファームウェアのアップデートをしていない場合はしましょう。
(アップデートする場合は既存の証明書を再発行する必要があります)
というわけで自己満の結果こうなりました。
まとめ
- WLX313を使うとゆるふわエンプラスペックの無線APを建てられる
- 周囲のご家庭に何だこのAPは? と思わせられる(自己満)
という効果がありますので導入をぜひご検討ください。
新品だと8~9万くらいあればこの環境を作れると思います!