はじめに
SSDもHDDもよく聞く言葉ですが、恥ずかしながらその違いについてはちゃんと理解してなかった…
"なんとなく知っている"からレベルアップするために各々の特徴を調査します
特徴を理解することで作業効率が上がること間違いなし👍
SSD?HDD?とは?
そもそもSSD、HDDってなに?って方もいらっしゃると思います。
共にコンピューターのデータを長期的に保存しておくための装置のことです。
普段何気なく使っているPCには両方とも搭載されていることが一般的です。
データの保存方法や容量等に違いがあり、それぞれの特徴は以下の通り。
HDD (Hard Disk Drive)
- 磁気ディスクを使用したデータ保存
- 大容量
- 安価
- 機械的な部品を使用するため衝撃に弱い
HDDでは円盤状のディスクを回転させて、磁気ヘッドでデータの読み書きを行います。
物理的にディスク内のデータを探しに行くため読み書きには時間がかかりますが、大容量のデータ保存が可能で比較的安価で手に入ります。
SSD(Solid State Drive)
- フラッシュメモリを使用したデータ保存
- データアクセスが高速
- 衝撃に強い
- 消費電力が少ない
- 静音性が高い
SSDではUSBメモリのように内臓されているメモリーチップに電気的にデータを読み書きしています。
HDDと異なり物理的に動く部品がないため、高速なデータアクセスが可能です。サイズの小さいものも多く、衝撃に強いため持ち運びに便利です。
使い分け
以下は一般的に推奨されている使い分けです。
SSD: データアクセスに速さが求められる処理
例えば...
OSやアプリケーションの起動
ゲームプレイ など
HDD: 大容量データの保持
例えば...
写真や動画の保存先
バックアップデータの保存先 など
それぞれにメリットデメリットがあるため、目的によって上手く使い分けましょう!