ある日のこと
ネットサーフィンをしていたら耳寄りな情報をキャッチしました
なんとあのGoogleから、AIを利用した最新の情報整理ツールがリリースされているらしい...
「エンジニアたるもの最新のツールと言われればキャッチアップするしかない!!」
と思い筆を執った次第です
👇 公式サイト
何ができるのか?
公式サイトの記述とAIに尋ねた内容をまとめました
-
情報整理と要約
NotebookLMはPDF、Googleドキュメント、YouTube動画など多様な形式のデータをアップロードし、AIが自動的に要約や補足説明を生成します。 -
質問応答機能
アップロードされた資料を基に、自然言語での質問に対して適切な回答を提供します。これにより深い文書理解が可能になります。 -
アイデア創出支援
ユーザーの思考を支援し、新しい視点や発想を引き出す機能も備えています。 -
誤情報の抑制
インターネット上のデータを参照せず、アップロードされた資料のみを基に回答を生成するため、誤情報の発生が抑えられます。
なるほど…
整理したい文献(動画等でもいける)をアップロード
↓
AIが分析して情報を保持しておく
↓
それを使って情報の検索、質問、アイデア創作の手助け等をやってくれる
ということらしい
早速使ってみる
試しに弊社のコーポレートサイトをアップして色々やってみましょう
情報をアップロード
URLを貼り付けるだけ。簡単ですね🥳
警告
- 複数のページの情報が必要な場合は各々URLをアップする必要があります
- URL自体に機密情報が含まれている場合はアップを控えましょう
アップロード完了後
なんと!ものの数秒でページの要約、質問のサジェストが表示されます
質問してみる
返ってきたのは以下
株式会社Visionは、IT業界におけるプロジェクト運用の破綻の実情と人材育成の荒廃を打破することを目標に、
代表取締役社長の平山智裕氏によって2018年5月10日に神奈川県相模原市の淵野辺で設立されました。
平山氏はIT業界に長く携わる中でこれらの課題を痛感し、会社設立に至ったと述べられています。
設立当初は4人の仲間と共に始まり、その後順調に社員数を拡大してきたとのことです。
株式会社Visionが目指すものとしては、顧客のプロジェクトを成功に導くサービスの提供と、
社員のプライベートが充実した日々になることが挙げられています。
同社が重視する価値観は、以下の経営理念と行動指針に示されています。
経営理念:
•株式会社Visionは社員が成長できる場であること
•社員はお客様に満足を超える感動を提供する仕事を目指すこと
この経営理念からも、社員の成長と顧客への貢献を非常に重視していることが伺えます。
行動指針:
•お客様及び社員の信頼及び満足・感動を目指します
•差別化、付加価値を意識した成果物を提供します
•健全な財務の維持を行い、安定した企業を目指します
•コンプライアンスを遵守します
これらの行動指針からは、信頼性、顧客満足、社員満足、付加価値、安定性、
そして法令遵守を重視する姿勢が読み取れます。
さらに、代表取締役社長の平山氏は、顧客にとって「Visionにお願いして良かった」、**社員にとって「Visionで仕事が出来て良かった」**
と言ってもらえることが何よりの報酬であると述べており、顧客と社員双方の満足度を非常に大切にしていることがわかります。
また、同社は自身の成長に貪欲になれる社員を求めており、
会社はその成長を経営理念に沿って支援し、評価すると明記しています。
会社を理念を共有する仲間の集合体でありたいと考えており、熱意や強い意志、成長意欲のある人材を歓迎しています。
これらの背景、目的、そして重視する価値観を通して、株式会社Visionは確固たるビジョンに向かって事業を展開していると言えるでしょう
簡潔とは言えないまでも、なかなか綺麗にまとまってますね
チャットベースで質問ができるため、欲しい情報を血眼になってサイト中を探しまくるあの時間はもう必要ありません!
メモの保存
生成AIを使っていると「あの回答どこいったっけ?」ということもありますよね
(私が機能を使いこなせていないだけかもしれませんが…)
NotebookLMではチャットの回答を簡単にメモとして保存できます
これでいつでも簡単に見返すことができますね
もちろんチャットの回答だけではなく、自由に入力した文字だけのメモを残しておくことも出来ます!
マインドマップ
個人的にこの機能はかなり驚きました
アップロードした文献を文章ベースだけではなく、マインドマップ形式で確認することが出来ます
ゴリゴリの文系大学出身の私でも活字ばかりの長文では読む気が失せます
視覚的にわかりやすくまとめてくれるのはとてもありがたいですね
何に使う?
「なんとなく便利なのはわかったけど、何に使ったらいいかわからん🤔」
そんな声が聞こえてきそうですが、ITエンジニアならとっつきにくい文献に心当たりがありますよね?
そう、公式ドキュメントです
生成AIで質問すると簡単に答えてくれますが、どこからの情報なのかわからないと信用度が低い…
公式ドキュメントを確認したいけどなんかいっぱい書いてあってよくわからん…
そんなときにこのNotebookLMの出番です
公式ドキュメントの情報を片っ端から覚えさせておけば情報源の確かな生成AIが完成するわけですね
あの煩わしい公式ドキュメントも自分だけの頼りがいのあるパートナーに早変わり☝️
まとめ
軽く触った程度でまだ使いこなせていないですが、これはかなり便利そう…!
既存の生成AIのかゆいところに手が届いたといった印象です
長い文章やデータを暗中模索しながら解析する時代に終わりがきました
この記事を最後まで読んでくださった方、ぜひ使ってみてください🙇♂️
参考