LoginSignup
12
5

More than 3 years have passed since last update.

Asana と Trello の比較(無課金)

Last updated at Posted at 2019-05-13

はじめに

非エンジニアの方から、簡単にプロジェクトを管理できるサービスとかツール知ってます?となり、Redmineとかは簡単ではないし、非エンジニアが触るものでもないなぁ。あんまり知らない。。。となったので、少し調べてみると「Asana」と「Trello」ってのが良さそう。

プロジェクト管理ツール6選!上手に管理するコツと無料ツールを解説
https://liskul.com/project-management-tool-21418

まだAsanaはあまり触れていないのですが、勉強ついでにそれぞれについて気付いた特徴や違いをまとめていく。(基本的にはとりあえずお金かけないで使っていく前提としての調査なので、課金後の機能などについては深入りしていない)

それぞれ特徴など

Asana

  • リスト形式・カンバン方式のどちらかを選択してプロジェクトを管理できる
  • プロジェクトの数には制限がなさそう
  • チケットを複数のプロジェクトにまたがるように設定することもできる
  • チームメンバーが15人までは無料
  • 会話という機能がありプロジェクトごとに、いろいろスレ建てしてやりとりできる
    • わざわざ提案とか質問はここみたいなチケットを立てておく必要がない
  • 「いいね!」がある
    • ユニコーンが飛び出たりなど、エクスペリエンスがTrelloに比べるとポップ
  • 日本語対応していない旨の記事が多いが、しっかり日本語になっている(最近対応したのかな?)
    • まだ日本での浸透度は低いのか、日本語の情報はそんなに多くない印象
  • ところどころに有料機能へのリンクが仕込まれており、ついついお金を払ってしまいそうになる
  • スマホアプリ版とPC版の操作感に少し乖離があるように思う

プロジェクト管理ツールAsanaのメリットと無料で使える機能の紹介
https://artandtravel.jp/asana/

これ1つで完結するかも。プロジェクト管理ツール・Asana(アサナ)の使い方
https://www.lifehacker.jp/2016/04/160417asana_bake.html

Trello

  • 基本、カンバン方式のプロジェクト管理
  • チームのプロジェクトの数が10まで
  • チームメンバーに制限はなさそう
  • プラグイン的なのを利用しないとカレンダー上でのチケットを確認・変更ができない
    • 無料だとプラグイン的なのは一つだけしか使えない
  • ラベルという付箋みたいなものでカラーリング&タグ付けできる
  • わりと目立つスタンプを押すことができる(ちょっと微妙

トレロ(Trello)を無料版で使う方法!初心者にもわかりやすい始め方
https://businesschatmaster.com/tool/trello-beginner-free

みんなのトレロ(Trello日本語コミュニティ)
https://trello.com/b/iuVU7Osk/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%AD%EF%BC%88trello%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3

まとめ

で、どっちをすすめるか?

今のところは、Asana推しかな~。

やっぱり非エンジニア勢なので、カンバン方式が必須でないというのはアドバンテージかなと。どちらもあるというのは、できることが増えて覚えることが多いとも考えられるが、まずはリスト形式だけ使ってみて慣れたらカンバンにしてみるという選択肢があるのはいいと思うし、カンバン使うまでもないようなプロジェクトもポコポコ立てられるのも、ニーズに合っていると思う。

チーム人数も、15人はちょっとぎりぎり感があるけど、ちゃんと〇〇チーム、××チームなどやることに合わせて最適化していけば、プロジェクト規模的にはいけると考えている。(今後どんなプロジェクトを立てていくか全部を把握しているわけではないのでなんともいえないが。。。)

課金誘導がそれほどうるさくなく、シンプルにまとまっていて、情報も多いように思えるTrelloに好感を持てる部分もあるが、どちらかというとそれほどビジネス感を出さなくてもいい要件だと考えているのでAsanaを提案してみよう。

逆に、よりビジネスライクに、多人数でカンバン使っていこうとしているエンジニア勢はTrelloでいいよねってことになるんだろうなと思います。

ツールはツール、結局はどう使うかだよね

誰がどう使っていくかってところがミソですよね。
カンバン方式も物理的な頃のノウハウだけでやっていくのではなくて、いろいろやってみてチームに合うようにトライアンドエラーして、うまくはまった時に有益なんだと思う。そんなことが書いてある記事を下にまとめてみた。

タスク管理ツール 「Trello(トレロ)」 を3年間使い倒してみた!~導入時に大切な3つのこと~
https://www.workersresort.com/jp/technology/using_trello/

タスク管理ツール「Trello」の使い方をTrello社の社員たちに聞いてみた
https://www.lifehacker.jp/2017/01/170117_trellotrello.html

Trelloでカンバン管理のススメ
https://qiita.com/punchdrunker/items/32780f147a8fe03802f6

これをそのまま真似すると上手くいくよね、ではなくて自分のチームに、自分の利用シーンに、どう合わせていけるかって考えるのが大事。とはいえ、まずは使ってみて「こうしたらいいかも」ってなっていくといいと思います。

最後に下の記事にあるようにTrelloは公開設定しているのがわりと簡単に見られるみたいなので、どんな感じでみんなが使っているのか参考にしてみるのもいいかもしれないですね。

うわっ…私のtrello、丸見え…?(簡易チェックツール付き)
https://qiita.com/srai0628/items/e3fb0d2fa59a85248ce6

12
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
5