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Docker × VSCode × Rust な開発環境を3ステップで作る

Last updated at Posted at 2022-02-09

VSCode の RemoteContainers を使った Rust の開発環境のテンプレートを作りました
この記事はその紹介です

前提

次のものがインストール・持っていること

爆速環境構築

Step1: リポジトリを作成する

このプロジェクトの「Use this template」ボタンから新しくリポジトリを作成
image.png

Step2: クローンしてVSCodeで開き「Reopen in Container」を実行

作成したプロジェクトをクローンしVSCodeで開く
その後、左下の「><」のようなボタンをクリックし「Reopen in Container」を実行

image.png
image.png

step3: 完成!!

しばらく待って落ち着いたら環境構築完了です!

初回はDockerのImageをビルドするので時間がかかります

お疲れさまでした:tea:
左下に「Dev Container:」と出ていればOK

image.png

この環境でできること

Rust1.58

Rust1.58が入っています
以下のファイルを変更し、別のバージョンを入れることも出来ます

  • docker/rust/Dockerfile
  • .github/workflows/ci.yml

コード補完、整形、推論されている型の表示など

VSCodeの拡張機能 rust-analyzer が自動でインストールされます

  • コード補完、インポート挿入
  • 定義、実装、タイプ定義ジャンプ
  • 参照の検索、シンボルの名前を変更
  • ホバーで型とドキュメントの表示
  • 推論されている型の表示
  • 整形
  • などなど

image.png

Clippy(静的解析)

rust-analyzer のファイル保存時のチェック機能で clippy が実行されるように設定してあります

image.png

ステップ実行

VSCodeの拡張機能 CodeLLDB が自動でインストールされ、launch.json も設定済みのためすぐにステップ実行を行えます

image.png

Cargo.tomlのサポート

次のVSCodeの拡張機能が自動でインストールされます

  • Better TOML (tomlファイルのサポート)
  • crates (依存関係の管理のサポート)

image.png

cargo-edit もインストールされていますのでCLIでの操作も快適に行なえます

GitHub Actions での CI

clippy(静的解析)、rustfmt(フォーマットチェック)、自動テストが実行されるように設定済みです

image.png

自分好みにカスタマイズ

お好きにどうぞ~

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