本記事では実務でよく使うmapメソッドの使い方について解説していきます。
【基本的な使い方】
## mapは配列に対して使います。
## 配列の要素を1つずつ取り出し、{}の処理を行います。
animal = ["dog", "cat", "koara","bird"]
## 繰り返しの処理結果が一つずつ配列に追加されていきます。
animal.map {|a| a.length}
## 返り値は配列となります。
=> [3, 3, 5, 4]
【便利な書き方】
## 以下のように「&:メソッド名」の書き方で繰り返しの要素それぞれでメソッドを呼び出せる
配列.map{&:メソッド名}
【配列の要素を全て文字列に変換】
## 一つ前に紹介した便利な書き方で実装してみる
ary = [1, 2, 3, 4]
ary.map(&:to_s)
=> ["1", "2", "3", "4"]
【with_indexを扱う書き方】
ary.map.with_index{ |n,i|
#処理
}
## 開始のindexを指定する書き方は以下
ary.map.with_index(1){ |n,i|
#処理
}