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フィリピンの金融包摂のためのブロックチェーンの活用

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こんにちは、サム (@sbenemerito) です。奥多摩の留学生で、日本語とブロクチェーン技術を勉強しています。2018年10月に日本にフィリピンから来ました。

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Node Tokyo 2018では、矢橋さんという研究員に会って、笹川平和財団でブロックチェーンについて講演するのため招待されました。先週(12月7日)、笹川平和財団で、「フィリピンの金融包摂のためのブロックチェーンの活用」(英語:Leveraging Blockchain Technology for Financial Inclusion in the Philippines)ということを講演しました。

この記事で、簡単な説明します。

金融包摂とは

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この写真の原作:McKinsey

金融包摂(ファイナンシャル・インクルージョン)とはすべてのビジネスや個人に、金融サービスのアクセスの支援を行うことです。

あらゆる人々が生涯にわたり経済的に安定した生活を営むことができるよう、ファイナンシャル・インクルージョンは大事です。

問題

今まで、世界の働く大人の半数以上がまだ正式な金融サービスにアクセスできません。また、フィリピンで、22.6%の大人住民しか正式な金融サービスにアクセスできません。

理由は、3つがあります:支払いとドキュメンタリー要件と情報です。

支払い
正式な金融サービスにアクセスのために、始めるの支払いが必要です。多いフィリピン人にとって、その支払いはすごく高くて、追加料金も高いので、ぜんぜんできません。

ドキュメンタリー要件
フィリピンで、身分証明書を入手は遅くてすごく大変です。だから、フィリピン人たちはやる気がないになります。

情報
多いフィリピン人は正式な金融サービスにアクセスを始めたいですが、始めるのところが知りません。また、多いフィリピン人も金融サービスについてぜんぜんわかりません。

フィリピンでブロックチェーンを使って作られた解決

現在、フィリピンでは、この問題に対して、「CoinsPH」や「Project i2i」のようなシステムで対処しようとしています。

CoinsPHとは

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CoinsPHは金融のためのモバイルサービスで、二人のシリコンバレーの起業家が2014年に発売しました。

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金融資産を管理するために、CoinsPHはビットコインのようなクリプトカレンシー(ブロックチェーンを使って作られた)を手段として使用します。それで、フィリピン人たちは便利に正式な金融サービスにアクセスできます。また、ブロックチェーンを使って、追加料金はすごく低いになって、国際送金が早いになって、一連の障害を克服してきました。

ウェブサイト
https://coins.ph/

Project i2iとは

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Project i2iとはイーサリアム(ブロックチェーンネットワーク)を使って作られたフィリピンの農村地域の銀行を結ぶのための支払いのネットワークです。

それで、遠くの農村部に住む人々は正式な金融サービスにアクセスできます。

下の写真をクリックしたら、YouTubeの動画を見ることができます。
Project i2i

まとめ

ブロックチェーンという技術はすごくいいと思います。フィリピンでは、ブロックチェーンを使って解決できる問題がたくさんあります。フィナンシャルインクルージョンは1つの例だけですが、選挙のような分野に改善のためブロックチェーンを使うことができます。

ソース:

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