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OutlookとTimeTreeをPower Automateで連携してみた。

Last updated at Posted at 2022-12-25

OutlookとTimeTreeをPower Automateで連携してみたので、その紹介と内容を書いていきたいと思いますー

全体図はこんなもの
image.png

今回は、HTTPを使いました!

TimeTreeって何?

簡単に言うと、ほかの人とシェアすることができるカレンダーアプリになります。

私が好きな機能紹介
・ 予定がある朝に、今日の予定が通知される
・ 登録が手軽にできる
・ 誰が登録したのか一目でわかる

簡単な仕組み

Outlookに予定を入れたら、Power AutomateでTimeTreeに情報を取得しに行き、その取得した情報をもとにOutlookの予定をTimeTreeに登録する
グループ1「Outlookから予定を取得」

グループ2「TimeTreeから情報を取得」

グループ3「フローからTimeTreeへ登録」

Power Automateの内容

1.Outlookから予定を取得

image.png
Outlookに予定が追加されたら動かしたいので、Outlookのトリガーを使用。
今回取りたい予定が入る場所が予定表なので、予定表を選択しています。

2.TimeTreeから情報を取得

2-1.データ型、APIバージョン、トークンを指定する

image.png
データ整形のアクションを使い、TimeTreeのデータ型、APIバージョン、トークンを指定しています。
Content-Typeは、TimeTree API ドキュメントに記載されているアプリケーション/ジェイソンを指定しています。
Acceptは、すべてのAPIリクエストはv1バージョンとして、取り扱われると記載されていますが、明示的に指定することを推奨しているので、追加しています。
Authorizationは、APIリクエストの際に必要な自分のトークンを追加しています。

データ型:Content-Type
APIバージョン:Accept
トークン:Authorization

2-2.認証ユーザー

image.png
HTTPアクションを使い、以下で取得します。
方法:GET
URL:https://timetreeapis.com/user
ヘッダー:出力(データ型、APIバージョン、認証)

2-3.カレンダーリスト

image.png
HTTPアクションを使い、以下で取得します。
方法:GET
URL:https://timetreeapis.com/calendars?include=labels,members
ヘッダー:出力(データ型、APIバージョン、認証)

次回

まだまだ続きます!
これ作ったおかげで、個人的に便利になった!

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