基本情報技術者試験
こちらより
手始めに一つずつやっていこうと思います。
ビットとバイト
2進数1桁を1ビットとなり
8ビットをまとめて1バイトと呼びます。
二進数と十六進数
二進数・・・2の段階で繰り上がる
1011(2進数) → 11(10進数)
十六進数・・・16の段階で繰り上がる、11進数以上はアルファベットを使用
123456789abcdef と一桁が構成され aが10 eが14にあたります。
格進数の表現は
(1011)2 や (a1)16 と括弧外に表示されます。本来ならもう少し字を小さくできれば良いですが
進数変換
16進数から10進数の場合
例
1桁目はそのまま、2桁目は16をかけ
3桁目はさらに16をかけた256をかけて
(4桁目以降は16かけるを続けて行きます)
合算すれば出てきます。
(1AF)16 → 1x256 + 16x10 + 1x15 = 431
10進数を2進数の場合
2で割りながらあまりを並べていく方法です。
例
231を変換する場合
231/2 = 115 余り 1
115/2 = 57 余り 1
・
・
・
1/2 = 0 余り 1
最初の余りを一桁目として
11100111
となります。
2進数の負数表現
基本PCでは
0から始めれば正の数
1から始まれば負の数
と表現されます。
00001101 → 13
これを0と1を反転させて一桁目に1を足せば
11110011 → -13
となります。
固定小数点表現
2進数の小数点ありの場合で
小数点に入ると
0.5(1/2) 0.25(1/4) ・・・・
と続いて行きます。
浮動小数点表現
累乗で表現していく方法です。
1.23x 10の7乗
1.23を仮数
10を基数
7を指数
と呼びます。
正規化
これだと、0.123でも123でも基数と指数の表現で
同じでもバラバラの表現になってしまうので
1.23と始め方を統一する方法です。
計算誤差
情報落ち・・・桁数限界が原因で小さな数が抜ける
桁落ち・・・浮動小数点の計算で有効桁数が減る
論理演算
AND(論理積)両方成立
OR(論理和)片方だけで成立
XOR(排他的論理和)両方成立はだめ、片方だけ
NOT(否定)反転
の種類があります
シフト演算
桁を移動させる演算