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【Microsoft Azure】Azure DevOpsの主な機能

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はじめに

現在、AZ-400(Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutions)について勉強しております。
その中で学んだAzure DevOpsの機能についてアウトプットしていきたいと思います。
(ざっくりになります。)

そもそもDevOpsとは?

「開発者と運用者が協力しあってユーザーに迅速かつ継続的にプロダクトやサービスの提供を行う」という概念です。

「新サービスを展開したい」という開発側と**「安定したサービス稼働を維持したい」という運用側**は対立しがちです。
(運用監視をやっていたので、よくわかります。)

この開発側と運用側の問題を解消し、ビジネスの価値をより確実かつ迅速にエンドユーザーに届ける取り組みが**「DevOps」**です。

Azure DevOpsの主な機能

AzureDevOpsの主な機能は、こちらになります。

  • Azure Overview(プロジェクト概要等)
  • Azure Boards(プロジェクト管理)
  • Azure Repos(ソース管理)
  • Azure Pipelines(CI・CD)
  • Azure Test Plans(手動・探索テスト)
  • Azure Artifacts(パッケージ管理)

※下の画像は、Azure DevOpsの項目になります。

スクリーンショット 2020-10-21 12.29.32.png

各機能についての説明

上記にて紹介した機能について掘り下げていきたいと思います。

Azure Overview

プロジェクトの概要やダッシュボードを表示する機能になります。
他にWikiも作成することが可能です。

スクリーンショット 2020-10-22 21.03.19.png

Azure Boards

Azure DevOps上のタスク・プロジェクト管理機能になります。
アジャイル開発におけるタスクやバグなど、プロジェクト内のあらゆる作業をWebブラウザ上で一括管理するためのツールになります。

スクリーンショット 2020-10-22 20.41.24.png

Azure Repos

プライベートなリポジトリを無制限に使用することができるサービスになります。
アクセスできるユーザーを一部に限定して、システムやソースコードを管理。
Azure Pipelinesも使用することで、Azure内で完結したCI/CD環境を構築することが可能。

スクリーンショット 2020-10-22 21.34.26.png

Azure Pipelines

Azureが提供している、CI/CDを構築できるサービスになります。
ビルドからテスト、デプロイまで自動化することができ、迅速にリリースを行うことができます。

※CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)
アプリケーション開発のステージに自動化を取り入れて、顧客にアプリケーションを提供する頻度を高める手法

スクリーンショット 2020-10-22 21.34.37.png

Azure Test Plans

テストケースに基づいた手動テストや探索的テストをサポートするためのサービスになります。
コードに問題がないか、システムの動作に問題がないかのテストを自動で行います。

スクリーンショット 2020-10-22 21.34.47.png

Azure Artifacts

コード共有を行うサービス。
NuGetやnpmなどのパッケージマネージャーののフィード(パッケージを配信するサーバー)を簡単に作成し、公開することができる。

スクリーンショット 2020-10-22 21.34.54.png

最後に

AZ-400について勉強を始めたばかりでわからないことが多いです。
そのため、DevOpsやSRE等の学習したことは、どんどんアウトプットしていきたいと思います。

参考リンク

DevOps とは何ですか?
DevOpsとは何か? そのツールと組織文化、アジャイルとの違い
Azure Reposの設定方法について
Azure DevOpsとは?サービスや料金について

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