出典
ここを単に表にしただけ(みづらかったので)
Context オブジェクトのプロパティ (Node.js)
context オブジェクトは、更新が可能な次のプロパティを提供します。
name |
description |
callbackWaitsForEmptyEventLoop |
デフォルト値は True です。このプロパティはコールバックメソッドのデフォルト動作を変更する場合にのみ使用できます。デフォルトでは、コールバックは Node.js ランタイムのイベントループが空になるまで待機してから処理を停止し、呼び出し元に結果を返します。このプロパティを false に設定して、イベントループにイベントがある場合でも、callback が呼び出されたすぐ後に処理を停止するように AWS Lambda にリクエストできます。AWS Lambda は、Node.js イベントループ内の処理、任意の状態のデータおよびイベントを停止します (イベントループに残っているイベントは、Lambda 関数が次に呼び出され、AWS Lambda が停止された処理を使用することを選択したときに処理されます)。コールバックの詳細については、「コールバックパラメーターを使用する」を参照してください。 |
また、context オブジェクトはランタイム情報を取得するために使用できる次のプロパティを提供します。
関数自体について
name |
description |
functionName |
実行中の Lambda 関数の名前。 |
functionVersion |
実行中の Lambda 関数のバージョン。エイリアスを使用して関数を呼び出した場合、function_version はエイリアスが指すバージョンになります。 |
invokedFunctionArn |
この関数の呼び出しに使用された ARN。関数 ARN またはエイリアス ARN を指定できます。非修飾 ARN は $LATEST バージョンを実行し、エイリアスはそれが指定する関数のバージョンを実行します。 |
memoryLimitInMB |
Lambda 関数に対して設定したメモリ制限 (MB 単位)。Lambda 関数の作成時にメモリ制限を設定します。後で変更できます。 |
awsRequestId |
リクエストに関連付けられた AWS リクエスト ID。invoke メソッドを呼び出したクライアントに返される ID です。AWS Lambda が呼び出しを再試行する場合 (たとえば、Amazon Kinesis レコードを処理する Lambda 関数が例外をスローする状況)、リクエスト ID は同じままです。 |
ログについて
name |
description |
logGroupName |
Lambda 関数によって書き込まれたログがある CloudWatch ロググループの名前。 |
logStreamName |
Lambda 関数によって書き込まれたログがある CloudWatch ロググループの名前。ログストリームは、Lambda 関数の呼び出しごとに変わる場合と、そうでない場合があります。Lambda 関数がログストリームを作成できない場合、この値は Null になります。これは、Lambda 関数に必要なアクセス権限を付与する実行ロールに、CloudWatch アクションのアクセス権限が含まれていない場合に発生することがあります。 |
認証について
name |
description |
identity |
AWS Mobile SDK を通じて呼び出された場合の、Amazon Cognito ID プロバイダーについての情報。null とすることができます。 |
identity.cognitoIdentityId |
特定のモバイルプラットフォーム向けの正確な値については、AWS Mobile SDK for iOS Developer GuideのIdentity Context、およびAWS Mobile SDK for Android Developer GuideのIdentity Contextを参照してください。 |
identity.cognitoIdentityPoolId |
同上 |
clientContext |
AWS Mobile SDK を通じて呼び出されたクライアントアプリケーションとデバイスに関する情報。null とすることができます。 |
clientContext.client.installation_id |
clientContext を使用して、入手できます。 |
clientContext.client.app_title |
同上 |
clientContext.client.app_version_name |
同上 |
clientContext.client.app_version_code |
同上 |
clientContext.client.app_package_name |
同上 |
clientContext.Custom |
同上 |
clientContext.env.platform_version |
モバイルクライアントアプリケーションで設定されたカスタム値。 |
clientContext.env.platform |
同上 |
clientContext.env.make |
同上 |
clientContext.env.model |
同上 |
clientContext.env.locale |
同上 |