Node.jsのアップグレード

環境

$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.3.1611 (Core)

前提

• Node.jsがインストールされている
• gitがインストールされている

アップグレード前の状態

$ node -v
v6.2.2
$ npm -v
3.9.5

手順

nvmのインストール

gitからnvmをcloneする。

$ git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm

.bash_profileに以下の記述を追記する。

$ vi .bash_profile    

# nvm
if [[ -s $HOME/.nvm/nvm.sh ]] ; then source $HOME/.nvm/nvm.sh ; fi

ログインし直し、以下のコマンドを実行する。

$ nvm --version

バージョンが表示されればOK。

Node.jsのインストール

nodejs.orgで最新LTSを確認し、インストールする。（本記事執筆時点では、v6.10.2が最新のLTS）

$ nvm install v6.10.2

バージョン確認。

$ node -v
v6.10.2

ただしこのままではターミナルからログアウト→再度ログインするとバージョンが戻ってしまう。

$ node -v
v6.2.2

.bash_profileを編集し、export PATHの前に以下を追記する。
(nvm関連記述より後に記述するように注意する）

$ vi .bash_profile

NODE_HOME=$HOME/.nvm/versions/node/v6.10.2/bin
PATH=$NODE_HOME:$PATH

再度ログイン・ログアウトし、バージョンが新しくなっていればOK。

$ node -v
v6.10.2

npmも同時にアップグレードされている。

$ npm -v
3.10.10