~「未経験新卒エンジニアに捧ぐ」~
生成AIに家庭教師をしてもらっている、新卒エンジニアです。
今日は初心者こそ、生成AIに聞いて早く成長しようという記事です!
はじめに
僕は4月から某IT企業に入社したエンジニアです。
とはいえ、学生時代にプログラミングの経験はなく、理系の大学に通っていたせいでとっていたC言語の授業も、友人に奢るラーメンと引き換えに単位を取得したようなものでした... 。
というわけで、必要に駆られてプログラミングを学び始めた初心者の視点で生成
AIに教えてもらっていることをつらつらと発信します。
ググる前の下ごしらえ
生成AIを家庭教師に向かえてよかったことはググる精度を担保できることだと感じました。
例えば、大学生の時に調べてもわからないことを質問をしに教授の部屋へ行きました。「調べればわかるよ」とPCを見せる教授、確かにわかりやすいピンポイントの解説がされた論文やネット記事を見せてくれました。そこで気づいたことは
検索ワードが違うじゃん! でした。聞いたこともないカタカナの検索ワードで、的確にググる教授。
ここで起きた僕と教授の間にある差を埋めてくれるのが生成AIです。
僕はプログラミングで詰まったときに、ググる前にまず生成AIに聞きます。感覚的な散文でガンガン聞くと、いくつか 聞いたこともないカタカナ を返してくれます。それをググると知りたかったことに近い、それっぽいことが調べられるのです!
エラーの根本を知る
僕がプログラミング初心者に一番お勧めしたい活用方法です。それはエラーログの意味を生成AIに聞くこと、コードのデバッグをしてもらうことです。
生成AIを家庭教師として迎え入れる前にコマンドを打っていてエラーが出たときのことです。必要なリソースがインストールされていないという類のエラーでした。それを真に受けて、ググりまくって2時間ほど進展がないままのとき、はじめて生成AIに聞いたところ。
まさかの 全角スペースが入っていた というミス。改めてエラーを見ると、確かに該当する部分がコマンドとして認識されてないことに気づき、かなりショックを受けました。
最後に
情報収集についての感覚的な話になりますが、 情報を得て行動に移せるまでの時間 は当然「生成AI < ネット < 本」という順番になると思いますが。 有機的な知識を得る時間 は反対になるのではと考えています。
最近は上長との会話の中でベースとなる知識が足りないと思うことや基礎的な用語を知らないことが多くあり、会話のレベルを一段落としてもらうことも珍しくありません。ピンポイントでの対症療法としての生成AIの活用と、基礎的な知識間の因果関係を早く学ぶための本というすみわけも考えながら、今後も日々勉強していきたいなというお話でした。
最後まで読んでくれた人に幸あれ