Mac の TextMate 2 でホワイトスペースの可視化を行います。一部読みかえれば他のプラットフォームでも適用可能だと思います。
行末のホワイトスペースを可視化
以下のバンドルをインストールします。
$ mkdir -p ~/Library/Application\ Support/Avian/Bundles
$ cd ~/Library/Application\ Support/Avian/Bundles
$ git clone https://github.com/mads379/Whitespace.tmbundle.git
上記を実行して TextMate 2 を再起動。念のため、GitHub のサイトを参照してそちらの手順に従ってください。
行末のホワイトスペースが強調されるようになりました。
3 行目のコロンが同時に強調されているのは、TextMate 2 にバンドルされている JSON の強調構文が、行末にカンマを期待しているため、シンタックスエラーを出しているようです。JSON のありがちなカンマ忘れを教えてくれるのはすごく助かるのですが、意外とつまらないバグ?があるんだなぁ、と思いました。
タブ文字を可視化
TextMate 2 はホームディレクトリかカレントディレクトリにある .tm_properties
というファイルの内容を読み出します。TextMate 2 のヘルプで .tm_properties
で検索すると一通りの説明が出てきます。
ヘルプにはタブ文字を可視化する方法は記載されていませんが、設定で可能になります。
showInvisibles = true
これでタブ文字が可視化されるようになりました。
半角スペースの可視化が邪魔くさいです。タブだけを可視化したいのですが、そのような設定はできません。
全角空白を可視化
全角空白は Ricty というフォントで可視化します。
.tm_properties
に以下の設定を記載します。
fontName = "Ricty"
Ricty の全角スペースのグリフが表示されました。