原因
GitLab-ci.ymlファイルにて、手動の実行対象となっているいずれかのjobのallow_failure
キーワードがfalse
になっているにも関わらず、未だ実行がされていないためマージがブロックされていると考えられる。
具体的には、以下のようにwhen: manual
が有効になっているにも関わらず、allow_failure: false
としている事が原因と考えられる。
deploy:
stage: deploy
script:
- somescript
when: manual
allow_failure: false
対策
allow_failure: false
を消す。
allow_failure
のデフォルト値は元々false
だが、今回のようにwhen: manual
を設定している場合は、rules:
構文を使っている場合を除いてtrue
となる。
そのため、allow_failure: false
を消しさえすれば、true
扱いとなり、CI上で失敗・未実行が許容されるようになるので、未実行でもマージできる。
参考文献
GitLab CI/CD pipeline configuration reference - allow_failure