GDC 2019 の調べものに合わせて発掘。
目次
- Azure Kinect DK
- Body Tracking SDK
- デプスカメラのスペック
- 複数台のシンクロ
- フェイシャルトラッキング
- 音声認識
- HoloLens 2
-
Azure Remote Rendering
- こちらもどうぞ
Azure Kinect DK
Body Tracking SDK
フルボディのほかボディの部分トラッキングも。
サンプルコードが Azure Kinect DK と同時に。
完成は 2019 年の後半を予定。
動作環境は、
温度 10℃~25℃
湿度 9~90%
明るさ 10~2,500lux
(曇り空は 5,000lux、らしい)
デプスカメラのスペック
ボディトラッキングが RGB とデプスどっちのカメラを使うのかは分からず。
NFOV unbinned
640x576px / 最大 30fps
視野角 75x65度 / 最大距離 0.5 - 3.86m / 露出時間 12.8ms
NFOV 2x2 binned (sw)
320x288px / 最大 30fps
視野角 75x65度 / 動作距離 0.5 - 5.46m / 露出時間 12.8ms
WFOV 2x2 binned
512x512px / 最大 30fps
視野角 120x120度 / 動作距離 0.25 - 2.88m / 露出時間 12.8ms
WFOV unbinned
1024x1024px / 最大 15fps
視野角 120x120度 / 動作距離 0.25 - 2.21m / 露出時間 20.3ms
Passive IR
1024x1024px / 最大 30fps
視野角 n/a / 動作距離 n/a / 露出時間 1.6ms
15~95% の反射率(2.2 uW/cm^2/nm, σ <= 17 mm)最大距離よりも遠いところは反射率に依存、と注釈。
RGBカメラの最大解像度は 4K(4:3 - 4096x3072 / 16:9 - 3840x2160)
最大 fps は 30、水平視野角90度
USB Type-C ケーブルで電源供給可能
キャリブレーションは工場で済ませてる。
複数台のシンクロ
Vive の Base Station と同様に、3.5mm オーディオケーブル(10m 以下、モノラル or ステレオ)でデイジーチェーン接続できる。
最大接続可能台数は記載なし。
フェイシャルトラッキング
Cognitive Services: Face で。
音声認識
Cognitive Services: Speech で。
HoloLens 2
かっこ悪くなった。
Qualcomm Snapdragon 850 Compute Platform
Azure Remote Rendering
HoloLens2 本体ではなく、スペックの高い PC でレンダリングして、その画像を送ることもできるらしい。
HoloLens2 ローカルじゃなく Azure Remote Rendering とやらで描画https://t.co/2fP2q3AsMk
— サトー (@sator_imaging) 2019年2月25日
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