OpenShift Virtualizationでは、PVCを動的に作成し、複数のデータボリュームを1台のVMにアタッチできます。
VM内では、OSのツールを使用してディスクをパーティション分割・フォーマット・マウントし、使用できます。
1.ディスクインターフェースの種類
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| SATA | 標準的なSATAデバイスとして認識される。ほとんどのOSでサポートされるが、ほかのディスクタイプより性能が低く、CD-ROMに適している。 |
| VirtIO | 仮想化向けのドライバーを使用し、高いパフォーマンスを実現する。ドライバーが必要なOSでは、対応ドライバーが必要。Linuxでは通常 /dev/vdX 形式で認識される。 |
| SCSI | 標準的なSCSIデバイスとして認識される。Linuxでは通常 /dev/sdX 形式で認識される。ホットプラグや永続的なディスク接続に対応する。 |
2. SCSIの特徴
- SCSIインターフェースは、VMのVirtIO-SCSIコントローラーを利用する。
- ホットプラグが可能なディスクへのアクセスを提供する。
- ディスクの追加・削除時に、VMのシャットダウンが不要になる場合がある。
- 永続的なボリューム接続を設定することで、VMにディスクを永続的にマウントできる。
3. Webコンソールでのディスク追加手順
仮想マシン選択し、[Configuration]>[Storage]から[Add disk]を選択する。

データボリュームソースの選択
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| Empty disk (blank) | 未フォーマットのrawデバイス。OS内から自分でパーティション分割・フォーマットする |
| Ephemeral disk (container image) | コンテナレジストリからイメージを取得して使用。書き込みは永続化されず、VM再起動のたびに初期状態に戻る |
| Volume | 既存PVCをコピーしてVMディスクとして使う。コピー中はソースPVCを使っているPod/VMを停止する必要がある |
| Volume snapshot | 既存のボリュームスナップショットをコピーして使う。ソースとはライフサイクルが独立する |
| Clone Volume | 既存PVCの複製を作成してアタッチする。 |
