Androidアプリを始めてみようと考えたが,環境がない・・・,ので
IntelliJにAndroid Studioの機能があるため,今回はそれを使おう!!!
セットアップ環境
MacBook Air (13-inch, Mid 2013)
OS X El Capitan
Android SDK
Android SDKをIntelliJに組み込んでいきます.
SDKをダウンロード
今回は,Android Studioを使わない方向なので,コマンドラインツールのみを取得する.
インストールするために適当な場所に移動させる.
unzip sdk-tools-darwin-3859397.zip
mv tools ~/Application/
~/Application/tools/bin/sdkmanager
Android SDK インストール
sdkmanagerを用いて,Android SDKをインストールする.
今回は,
- build-tools;26.0.1
- platforms;android-26
- emulator
- tools
をインストールする.
# インストール可能なものをリストアップ
~/Application/tools/bin/sdkmanager --list
# インストール
~/Application/tools/bin/sdkmanager "build-tools;26.0.1" "platforms;android-26" "emulator" "tools"
~/Application/の下にインストールしたものが色々入っている.
IntelliJにAndroid SDKを追加
IntelliJを起動して,Configure > Project Default > Project Structure の "+"ボタンを押してAndroid SDKを追加する.
すると,ファイル選択画面が出るので,~/Applicationを指定する.
これで簡単なAndroidの設定はできたと思う・・・.
Emulatorの高速化
デフォルトでは,Android Emulatorは付属してるが,何もしないと起動に時間がかかりすぎる!なので,高速化をしましょう!!!
必要なSDKのインストール
- Intel x86 Atom System Image
- Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)
をインストールする.
Tools > Android > SDK Managerを起動.
SDK PlatformsでShow Package detailにチェックして,使うAPIのVersionの "Intel x86 Atom System Image" にチェックを入れる.
後,SDK Toolsの "Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)"にもチェックを入れる.
Intel x86 Emulator Accelerator(HAXM)のインストール
先ほど,Android ManagerでHAXMを選択したが,インストーラーをダウンロードしただけで,インストールはされていない.
SDKを配置した場所(~/Application/IntelliJ)から,extras/intel/Hardware_Accelerated_Execution_Manager/??????.dmgファイルでHAXMをインストールする.
これで,emulatorの起動時間が30秒ぐらいになった!!
参考文献
Android sdk for Intellij IDEA | stackoverflow
Androidエミュレータは遅い!重い!!Intel x86設定で高速化して使うべし