はじめに
私は、2021年4月よりエンジニアとして働いています。
働き始めてからの勉強量としては、金土に少しやる程度でした。そのため、5月の面談で「今の勉強量だと少ないよ」「今のうちに勉強の習慣をつけると良いよ」といったアドバイスをいただきました。
こういった背景からアドバイスを受けた2021年5月18日より、毎日勉強をするようになりました。
今回は1年間続けてみて感じたことなどをまとめていきます。
働き始める時点の自分
- 大学は機械系専攻
- 大学に入るまでプログラミングの経験なし
- プログラミングは大学の講義(C、Python)を1コマずつやったくらい ※しかもPythonは英語の授業
- 4年のときに基本情報を取得
現在の自分
- 受託会社で勤務
- 使用言語はPHP,JS
- バックエンドメイン
1年の勉強成果
- 勉強習慣の定着
- Qiita34記事+限定公開4記事 (月平均3記事ほど)
- 現在のQiita合計views:約17万2千views
- 5つの制作物(現在6つ目作成中)
- paiza(Bランク ※Aランク問題で苦戦して一時中断)
Qiitaの集計は、制作物の1つであるQiita集計botで集計しています。
1年目の前半はコードを書くことに慣れるため、paizaを中心に問題を解いていました。
1年目の後半は実際に色々作ってみたりしていました。
それ以外だとQiitaを書いたり、書籍やUdemy等で勉強しました。
目次
学習を習慣化するためのポイント
- なにか作ってみよう
- 学んだことをQiita等にまとめよう
- ハードルは低くてOK
- SNS等で学んだことを書いてみよう
- スキマ時間を活用しよう
何か作ってみよう
インプットはもちろん重要です。しかし、インプット中心だとだんだん飽きてきたり、使わないとすぐに忘れてしまいます。
私自身インプットしつつ、勉強したことをアウトプットすることでモチベーションを維持していました。
作りたいものがない、思い浮かばない!という方は、他の方が作っているものを真似してみたり
自分の身近な問題を解決できるようなものを作ってみるといいかもしれません。
私は、エンジニア1年目を終えるまで(入社前を含む)に11個ほどちょっとしたものを作りました。
よかったらQiitaにまとめてあるので、ぜひ!
学んだことをQiita等にまとめよう
学んだことを今は覚えていても忘れてしまうこともあります。
勉強していく中で、学んだことは記録に残しましょう。
記録に残す際にはQiitaやZennなどにまとめることをおすすめします。
記事を公開するとなると、適当なことはかけないのでそれなりに調べるようになります。
※メモ書き程度で公開できるほどではない場合は、下書きか限定公開にするといいです!
ハードルは低くてOK
毎日やるとなるとハードルをあまりにも高く設定してしまうと続きません。
やる気がある日はいいものの、モチベーションが上がらない時も結構あります。
なので、「1日最低10分はやろう!」といったように、ハードルは低く設定することをお勧めします。
もちろんあくまでも最低限のハードルなので、たくさんできる時にたくさんやればいいだけです。
SNS等で学んだことを書いてみよう
1人で毎日学習しよう!と思っても、いつでもやめようと思えばやめられるので続かないことがあります。
よくSNSで勉強内容を記録している人がいるので、このように第三者がみているところで学んだことをまとめるといいと思います。
私は、勉強熱心な友人を数人フォローした鍵アカウント作って、そこで勉強したことをまとめるようにしています。友人に見られていると思うと、やらなきゃとなるので意外と効果がありました。
また、友人が勉強している様子もわかるので自分ももっと頑張ろうと思います。
スキマ時間を活用しよう
仕事が忙しく勉強する時間なんてないよ!という方もいると思います。
そんな方にはスキマ時間を活用することをお勧めします。
忙しい人でも、ちょっとしたスキマ時間はあると思います。
私の場合は、通勤の電車の中であったり昼休憩の時に15分ほどなどスキマ時間を活用しています。
特に平日は仕事終わりに勉強しようと思っても時間の確保ややる気を出すことが難しかったりします。
なのでスキマ時間を有効活用しましょう。
学習環境について
- 学習環境は早めに整えておこう
- 勉強したいと思う環境づくりをしよう
学習環境は早めに整えておくと良い
特に新卒の方であれば、家の学習環境がまだ整っていなく、ローテーブルと座椅子しかないなんてことも(私の場合は、引越しの時に机を捨ててしまったため)。
しかしローテーブルだと長時間の作業に向いていないし、体を痛めてしまいます。
とはいえ最初の方はお金もなくなかなかすぐには揃えられないかもしれません。
1万円あれば机が購入できるので早いうちに買って学習環境を整えることをお勧めします。
特に在宅ワークをするならなおさら!
なお私は、以下のような流れで環境を少しずつ改善していきました。
ローテーブル(+座椅子)→ガス昇降式デスク(+最初はベッドを椅子代わりに)→電動昇降式デスク(+ワークチェア)
ガス昇降式デスクは7000円ほどで購入でき、かつ高さを変えられるので立って勉強もできます。
↑ガス昇降式デスク使用時の写真(+テレビを外部モニターとして使用していました)
↑今のデスク環境。電動昇降式デスクとワイドモニター1枚を使用しています。
個人的には昇降式デスクがおすすめです。
平日の仕事終わりに勉強する時、座ってしまうとだらだらしてしまうことが多いので立って短時間集中するようにしています。
勉強したいと思う環境づくりをしよう
勉強するなら自分のテンションがあがる(椅子に座りたい)環境だといいですよね!
私の場合は
- 好きなキーボードを使う(自宅ではKeychron、職場ではHHKB)
- 勉強のお供を用意する(Monsterやおつまみ)
- 好きなアイテム(時計、雑貨)
- 植物を置く
- 作業用のBGMを流す
ただ、あまり机の上にものが色々あると集中できない場合があるため、ほどほどに。
その他
- 月に1度は振り返りをしよう
- 勉強以外のこと(遊びや趣味)も楽しもう
- 睡眠や運動を疎かにしない
月に一度は振り返りをしよう
私は、月末に以下の点を振り返っています。
そんなに細かく振り返りをしているわけではありませんが、メモ程度に記録しています。
- どんな業務を行ったか
- 良かった点・改善点
- 意識した点
- 業務外の学習について
勉強以外のこと(遊びや趣味)も楽しもう
「エンジニアは日々の学習が大事だから休日もずっと勉強しています!」は良いことだとは思いますが、勉強しかしていないと視野が狭くなってしまいそうです。
なので、勉強もしつつ気晴らしに散歩したり、何か趣味があれば没頭する時間も大切だと思います。結果として、視野が広くなりいいアイデアにつながるかもしれません。
私も今までは、休日家にこもってだらだらしながら勉強するみたいな生活をしていました。
これではよくないと思い、最近は近所を散歩したり、美味しいスイーツを食べに行ったりしています。
睡眠や運動を疎かにしない
睡眠を疎かにすると、業務中眠くて仕事どころではありません。
また学習したことも睡眠中に整理されているらしいのでしっかり寝ること。
ヤクルト1000が睡眠の質向上の効果があると最近話題なので、興味があるものの売っているところを見かけません(泣)
また、エンジニアは特にデスクワーク中心になるので運動不足になりがちです。
例えば1駅分は歩いて帰るであったり、休日の天気の良い日は散歩するなどでいいので体を動かす習慣をつけると良いと思います。
私はダンベルを購入したので、筋トレを行ったり散歩したりして体を動かしています。
運動をすると精神的にも良いのでおすすめです!
まとめ
今回は1年間毎日学習してみて感じたことについてまとめました。
最初の3ヶ月ほどはサボりたくなる時もありましたが、それ以降は習慣付いて勉強するのが普通になりました。
早いうちに学習習慣が身につくと、1日の学習時間が少しでも数年後にはかなりの学習時間になります。是非この記事を見たその日からまずは1日6分(社会人1日の平均学習時間らしいです)以上取り組んでみてはいかがでしょうか?
今後は引き続き勉強を続けつつ、さまざまな分野(ITに限らず)に触れていきたいと思います。
以上。