概要
この記事は、ちょっと端末が不足している会社にSurface Pro3を寄付して、新しくSurface Pro4を購入したら、次の会社ではMac Book Proを貸与されたという、ちょっと微妙な状況を明るく乗り越える為にがんばって書いた記事です。
冗談はさておき、両方使ってみると、単なる慣れの問題もあれば、微妙に差がつくポイントも所々に潜んでいたりするので、色々と列挙してみます。
比較
Surface > Mac Book
- 物理的に軽い。
- 日本語変換が軽い。というか、Macのデフォルトの日本語入力の自動変換が重い。
- json -> sonとか意味不明なタイポ修正を、デフォルトではしない。Macは喧嘩売ってるのか。
- 画面を触ると反応する。ペンが使える。
- エクセルが使いやすい。というかMacのOffice365がゴミ。一々カーソル移動がもっさりする。パワポの数式エディタは自動変換とあいまってバカすぎて殺意を覚える。
- スクロールバーがデフォルトでちゃんと出る。スクロールしにくくて困ったりしない。
- HDMIケーブルをつないでも、画面が4回ぐらいパチパチフラッシュしたりしない。
Mac Book > Surface
- RubyやPythonのインストールができる。Windowsがゴミと言いたくなる気持ちが、結構わかる。
- GWXが出てこない。
- 勝手に再起動しない。一応再起動するか聞いてくる。Surfaceは勝手に再起動することがある。
- 画面がきれい。Surfaceもきれいではあるが、設定をうまくしないと小さすぎたりして結構疲れる。
- デフォルトの画像トリミングツールが優秀。
- デフォルトのキャプチャーツールが優秀。
- タッチパネルがなんとなく使いやすい。Sufraceのタイプカバーの奴よりもいい感じに動く気がする。体感差異の理由は不明。
その他
- 電源が入っている状態(スリープ)からの起動の速さは体感で変わらない。
- Macで田ミ+E に対応するキーがわからない。
- MacでCtrl + Shift + ESC (タスクマネージャを開く)に対応するキーがわからない。
- Windows10のせいなのかavastのせいなのか、Surface Pro4はPro3よりも不安定になりやすい。iPadとかも含めて、最も起動や動作が安定していたのは、Surface Pro3 + Windows8.1だった。でも十分安定している気はする。
- Fnキーの機能切り替えは、どちらも使える。
まとめ
基本的にはただの宗教ですが、Macの方が、調教しないと圧倒的に使えない印象です。
Windowsだと、拡張子とか隠しファイルの表示を直すぐらいでもそこそこ使えますが、Macだと予測変換もタイポ修正もスクロールバーも、いろいろ設定を直さないと、ちょっとした入力で相当イライラします。きちんと設定をすると、落ち着いて使う分には快適だと思います。ただ、重いので、持ち歩くとするとSurfaceの方が良いと思います。
Mac Book AirでもSurface Pro4より重く、iPadだと中途半端。。。
持ち歩き+開発等でも使いたいと思うと、Windowsで良ければSurfaceが今のところ最強なのでは、という気がします。
PythonやRubyを使おうと思うと、DockerとかVMという手もありますが、まあMacの方が無難なのでは。Mac Book族が世に溢れているのは、そういう理由なんでしょうね。
Rに関しては、文字コード周り以外はそんなに困らない印象です。必要に応じてちゃんとiconvすれば、基本問題ないかと。
まあしかし、冷静に考えてみると、Pythonもサーバに繋いだりしてPyCharm(Professional)を使うなら、Windowsでも問題ないような。ううむ。