GCP から アクセスログを Datadog に取り込むと、単位のs
が付いてくる。
{
(中略)
"http": {
"latency": "0.0000001s",
"protocol": "HTTP/1.1",
"status_category": "OK",
},
(中略)
}
そうすると、Datadog は String としてパースしてしまい、定量的ファセットに登録できない。
定量的ファセットに登録できないと、数値として扱えないのでなにかと不便なことが起きる。
サポートに問い合わせてみた
Grok パーサー という機能を使って number としてパースすることができるらしい。
やってみる
Datadog Logs の画面から確認できる http.latency
を対象にする。
Logs のメニューから Configuration に行く。
PIPELINES を新規作成し、その中に Processor を追加する。
(私の場合は、GCP のインテグレーションを有効化しているため ① に既成 PIPELINE があった。)

Processor の設定はこんな感じ。
Extract from
に、さっき Logs の画面で確認したフィールド名を書く。
新しく取り込まれたログにフィールドが追加されており、ちゃんと number としてパースされていた。
めでてぃ。