非線形並列有限要素法
FrontISTRの理論・実装・応用
に記載されている8.1 AWS での FrontISTR の利用
を自分の環境で実施した記録を記す.
完全に本書に記されている通り実施したわけではないため, 参考にする場合は 本書をご購入 の上8.1 AWS での FrontISTR の利用
を確認していただくことをお勧めする.
シリーズ目次
- FrontISTR をAWS で動かす~AWSネットワーク構築編~
- FrontISTR をAWS で動かす~AWS S3, EC2 作成編~
- FrontISTR をAWS で動かす~EC2にFrontISTRをインストール編~
前提条件
初期状態 の AWS アカウントを用いた
Amazon Virtual Private Cloud(VPC) の作成
Amazon Virtual Private Cloud(VPC) とは 仮想的なネットワーク空間のことで社内LANみたいなものをクラウド上で構築するイメージで理解しています.
マネジメントコンソールのサービス一覧よりVPCを選択する.
VPCを作成
サイドバーから VPC を選択し,VPCを作成 ボタンをクリックする
初期状態のアカウントなのにすでにVPC が存在しているが気にしない
なんだかわからんが, 10.0.0.0/16
とは10.0.0.0
から10.0.255.255
までの65536個のアドレスを割り当てられるプライベートなネットワーク空間を作成したことになる.
VPCの設定
作成した VPC の状態が Available であることを確認し, アクションボタンから
DNSホスト名の編集をクリックする
DNS ホスト名を有効化
DNSホスト名の編集画面で ,DNSホスト名の有効化にチェックする
サブネットの作成
後述するEC2を使うにはサブネットと呼ばれるものを作成
する必要があるらしい
サイドバーからサブネットを選択し, サブネットの作成 ボタンをクリックする
初期状態のアカウントなのにすでにサブネットが存在しているが気にしない
サブネットとVPC の関連付け
さっき作成した VPCFrontISTR-VPC
を選択し
サブネットの設定
サブネットの設定を下図の通りに設定しサブネットを作成ボタンをクリックする
この設定で 10.0.0.0
から 10.0.0.255
までの 256個のアドレスを割り当てられるサブネットが作成される
ルートテーブルの作成
VPC とサブネットを作成した後, ルートテーブルというものを作成する.ルートテーブルとは, ネットワークのトラフィックをどにょうに転送するかを定義する という横文字が多くてよくわからないことをする
ルートテーブルの作成
サイドバーからルートテーブルを選択し, ルートテーブルを作成 ボタンをクリックする
初期状態のアカウントなのにすでにルートテーブル が存在しているが気にしない
ルートテーブルの設定
さっき作成した VPCFrontISTR-VPC
を選択し
ルートテーブルの設定を下図の通りに設定しルートテーブルを作成ボタンをクリックする
ルートテーブルにサブネットを関連付ける
作成したルートテーブルに対して, サブネットの関連付けをする.VPCのサービスからルートテーブルFrontISTR-routetable
を選択し, サブネットの関連付けからサブネットの関連付けの編集をクリックする
サブネットを選択
表示された一覧から 作成済のサブネットFrontISTR-subnet
を選択し関連付けを保存をクリックする
インターネットゲートウェイの作成
「もう勘弁してくれ」と思いながらわけのわからない作業を続けなければならない.
既に完全に 飽きている が, サイドバーから インターネットゲートウェイ を選択し, インターネットゲートウェイの作成 ボタンをクリックする
初期状態のアカウントなのにすでにインターネットゲートウェイ が存在しているが気にしないことにした
インターネットゲートウェイの作成
インターネットゲートウェイをVPCにアタッチ
作成したインターネットゲートウェイに対して, VPCをアタッチする.何をいっているか完全にわからないが, 作成したインターネットゲートウェイFrontISTR-gateway
からアクション▼-VPCにアタッチをクリックする.
作成済みのVPCFrontISTR-VPC
をアタッチする
ルートテーブルにインターネットゲートウェイを関連付ける
サイドバーからルートテーブルを選択し, アクション▼-ルートを編集 ボタンをクリックする
ルート編集画面にて, ルートを追加して送信先を0.0.0.0/0
, ターゲットを作成したインターネットゲートウェイに設定する
ターゲットの入力フォームにおける検索が弱いみたいでインターネットゲートウェイ IDをズバリ入力しないと出てこなかった
エンドポイントを作成
後に作成するS3というストレージサービスに対し,クラスタからプライベート接続を可能とするためにエンドポイントを作成する.
サイドバーからエンドポイントを選択し,エンドポイントを作成 ボタンをクリックする
エンドポイントの設定
- サービスカテゴリをAWS のサービス, とし サービスに
S3
というキーワードでフィルターをかけて Gatewayタイプのサービスを選択する - 作成済みの VPC
FrontISTR-VPC
を選択する - 作成済みの ルートテーブル
FrontISTR-toutetable
を選択する