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FrontISTR をAWS で動かす~AWSネットワーク構築編~

Last updated at Posted at 2022-02-11

非線形並列有限要素法
FrontISTRの理論・実装・応用

に記載されている8.1 AWS での FrontISTR の利用を自分の環境で実施した記録を記す.
完全に本書に記されている通り実施したわけではないため, 参考にする場合は 本書をご購入 の上8.1 AWS での FrontISTR の利用を確認していただくことをお勧めする.

シリーズ目次

前提条件

初期状態 の AWS アカウントを用いた

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Amazon Virtual Private Cloud(VPC) の作成

Amazon Virtual Private Cloud(VPC) とは 仮想的なネットワーク空間のことで社内LANみたいなものをクラウド上で構築するイメージで理解しています.

マネジメントコンソールのサービス一覧よりVPCを選択する.

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VPCを作成

サイドバーから VPC を選択し,VPCを作成 ボタンをクリックする

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初期状態のアカウントなのにすでにVPC が存在しているが気にしない

なんだかわからんが, 10.0.0.0/16 とは10.0.0.0から10.0.255.255までの65536個のアドレスを割り当てられるプライベートなネットワーク空間を作成したことになる.

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VPCの設定

作成した VPC の状態が Available であることを確認し, アクションボタンから 
DNSホスト名の編集をクリックする

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DNS ホスト名を有効化

DNSホスト名の編集画面で ,DNSホスト名の有効化にチェックする

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サブネットの作成

後述するEC2を使うにはサブネットと呼ばれるものを作成
する必要があるらしい

サイドバーからサブネットを選択し, サブネットの作成 ボタンをクリックする

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初期状態のアカウントなのにすでにサブネットが存在しているが気にしない

サブネットとVPC の関連付け

さっき作成した VPCFrontISTR-VPCを選択し

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サブネットの設定

サブネットの設定を下図の通りに設定しサブネットを作成ボタンをクリックする

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この設定で 10.0.0.0 から 10.0.0.255 までの 256個のアドレスを割り当てられるサブネットが作成される

ルートテーブルの作成

VPC とサブネットを作成した後, ルートテーブルというものを作成する.ルートテーブルとは, ネットワークのトラフィックをどにょうに転送するかを定義する という横文字が多くてよくわからないことをする

ルートテーブルの作成

サイドバーからルートテーブルを選択し, ルートテーブルを作成 ボタンをクリックする

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初期状態のアカウントなのにすでにルートテーブル が存在しているが気にしない

ルートテーブルの設定

さっき作成した VPCFrontISTR-VPCを選択し

ルートテーブルの設定を下図の通りに設定しルートテーブルを作成ボタンをクリックする

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ルートテーブルにサブネットを関連付ける

作成したルートテーブルに対して, サブネットの関連付けをする.VPCのサービスからルートテーブルFrontISTR-routetableを選択し, サブネットの関連付けからサブネットの関連付けの編集をクリックする

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サブネットを選択

表示された一覧から 作成済のサブネットFrontISTR-subnetを選択し関連付けを保存をクリックする

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インターネットゲートウェイの作成

「もう勘弁してくれ」と思いながらわけのわからない作業を続けなければならない.
既に完全に 飽きている が, サイドバーから インターネットゲートウェイ を選択し, インターネットゲートウェイの作成 ボタンをクリックする

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初期状態のアカウントなのにすでにインターネットゲートウェイ が存在しているが気にしないことにした

インターネットゲートウェイの作成

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インターネットゲートウェイをVPCにアタッチ

作成したインターネットゲートウェイに対して, VPCをアタッチする.何をいっているか完全にわからないが, 作成したインターネットゲートウェイFrontISTR-gatewayからアクション▼-VPCにアタッチをクリックする.

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作成済みのVPCFrontISTR-VPCをアタッチする

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ルートテーブルにインターネットゲートウェイを関連付ける

サイドバーからルートテーブルを選択し, アクション▼-ルートを編集 ボタンをクリックする

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ルート編集画面にて, ルートを追加して送信先を0.0.0.0/0, ターゲットを作成したインターネットゲートウェイに設定する

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ターゲットの入力フォームにおける検索が弱いみたいでインターネットゲートウェイ IDをズバリ入力しないと出てこなかった

エンドポイントを作成

後に作成するS3というストレージサービスに対し,クラスタからプライベート接続を可能とするためにエンドポイントを作成する.

サイドバーからエンドポイントを選択し,エンドポイントを作成 ボタンをクリックする

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エンドポイントの設定

  • サービスカテゴリをAWS のサービス, とし サービスに S3というキーワードでフィルターをかけて Gatewayタイプのサービスを選択する
  • 作成済みの VPCFrontISTR-VPCを選択する
  • 作成済みの ルートテーブルFrontISTR-toutetableを選択する

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FrontISTR をAWS で動かす~AWS S3, EC2 作成編~ に 続く...

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