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GoogleタグマネージャーでGoogleアナリティクスのイベント計測と、ページタイトルや画像のalt属性を取得するメモ

Last updated at Posted at 2018-10-03

参考記事(感謝):
URLが同じでもページの内容を判断してタグを出し分ける「DOM要素変数」でトリガーを作成する(全20回の16)

やりたいこと

  • 以下のようなHTML構造で、バナー画像をクリックした時にGoogleアナリティクスのイベントトラッキングをGoogleタグマネージャーで送信(計測)したい
  • イベントを送信する際、イベントアクションにページタイトルを取得したい
  • イベントを送信する際、イベントラベルに画像のalt属性を取得したい
<!-- ページタイトル -->
<h1 class="title">ページタイトル</h1>
<!-- バナー -->
<a href="#"><img src="xxx.jpg" alt="alt属性" class="banner"></a>

1. タグを新規追加

Googleタグマネージャーのタグメニューで「新規」

スクリーンショット 2018-10-02 19.01.18.png

タグの設定をクリック

スクリーンショット 2018-10-02 19.10.57.png

タグタイプはアナリティクス

スクリーンショット 2018-10-02 19.11.57.png

アナリティクスに送信する内容を記載していく

  • トラッキングタイプは「イベント」、カテゴリーはイベントカテゴリで送信したい値を入力
  • これからページタイトルのための変数を登録する。イベントアクションの灰色のボタンをクリック
    スクリーンショット 2018-10-02 19.13.38.png

変数を選択画面で「+」をクリック

スクリーンショット 2018-10-02 19.15.26.png

変数を追加する画面。クリックして編集

スクリーンショット 2018-10-02 19.16.25.png

DOM要素を選択

スクリーンショット 2018-10-02 19.17.42.png

変数を編集

  • 選択方法は「CSSセレクタ」(HTMLでページタイトルにIDが振られている場合はIDを選択)
  • 要素セレクタに、HTMLでページタイトルに付与されているclass名を記入(最初の「.(ドット)」を忘れずに)
  • 属性名は空欄にすれば、「.title」のテキストを拾ってくれる!
  • 一番上の、変数の名前を設定して保存
    スクリーンショット 2018-10-02 19.19.04.png

アクション欄には自動で変数名が入る。

次にalt属性のための変数を登録する

  • イベントラベルの灰色のボタンクリック
    スクリーンショット 2018-10-02 19.24.29.png

変数を選択画面で「+」をクリック

スクリーンショット 2018-10-02 19.25.22.png

変数を追加する画面。クリックして編集

スクリーンショット 2018-10-02 19.16.25.png

変数の編集画面

  • 変数の種類は「自動イベント変数」
  • 変数タイプは「要素の属性」
  • 属性名は「alt」
  • 一番上の、変数の名前を設定して保存。
    スクリーンショット 2018-10-02 19.27.16.png

「値」や「Googleアナリティクス設定」を入力

  • 「値」は1。
  • 「Googleアナリティクス設定」は、タグマネージャーにアナリティクスを導入した時に設定したトラッキングID変数を入れました(キャプチャーの赤字参照)。
    スクリーンショット 2018-10-02 19.29.00.png

2.今度はトリガーを入力

  • 下の枠をクリック
    スクリーンショット 2018-10-02 19.30.55.png

トリガーの選択画面で「+」をクリック

スクリーンショット 2018-10-02 19.31.47.png

真ん中をクリック

スクリーンショット 2018-10-02 19.32.15.png

トリガーのタイプは「全ての要素」

  • 印となるclass「.banner」をタグに設定したため。<a>タグであれば「クリック・リンクのみ」でも可。
    スクリーンショット 2018-10-02 19.32.34.png

トリガーの詳細設定を記入していく

  • トリガーの発生場所は「一部のクリック」
  • class名で縛るために、「組み込み変数を選択します...」を選ぶ
    スクリーンショット 2018-10-02 19.33.14.png

「Click Element」を選択

スクリーンショット 2018-10-02 19.33.30.png

「CSSセレクタに一致する」を選択、「.banner」を入力、一番上のトリガー名を設定して保存

  • 右の「+」ボタンを押せば、ページなどさらにイベント発火条件を絞り込むことが可能。
    スクリーンショット 2018-10-02 19.34.31.png

全て入力できたので、一番上のタグ名を入力して保存

※下のキャプチャーはGoogleアナリティクス設定のところが実際にやったものと違います。
本当はトラッキングID用の変数が表示されてました。
スクリーンショット 2018-10-02 19.34.51.png

3.プレビューして、クリックして発火が確認できれば、公開して、アナリティクスで取れているか確認!

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