事の始まり
自宅のプリンターのインクが切れた、写真画像を紙に印刷したい、そして印刷した物が早急に必要!
選択肢はコンビニプリントか、家電量販店での写真印刷機でのプリントとなり、恐らく画質が一番良いと思われる、家電量販店に行く事になるが、この選択が、この記事を書くきっかけになる。
写真画像を印刷する物が入っているのは妻のandroid端末で、そのまま持って行きなという事で、そのまま持って家電量販店に行く。
写真印刷機にハマる
家電量販店に到着し、今となっては閑古鳥の写真印刷機のコーナーにて、機械の指示通りに、接続用のandroidアプリを起動して、認証キーが表示されるので、アプリに入力するが、何度もやっても認証されない認証エラーである。
機械が2台あるので変えても認証エラーが発生、店員さんを呼んで写真印刷機をリセットしてもらっても認証エラーが発生する。
店員さんが、写真印刷機のオペレーションマニュアルを読んでも対処方法が不明、30分ぐらい店員さんと、あれこれ試したが全て認証エラーでした。
途中で、microSDアダブターを使って直接写真印刷機に刺せば良いのではと思ったが、頑張って対応する店員さんを見てると言い出せなかった。
そして、店員さんは、写真印刷機のメーカーに問い合わせをすると、即座に対処方法が判明する。
Wi-Fi安定制御機能をオフにする
これをオフにすると、今まで認証エラーだったのが、嘘のように認証して先に進み、写真画像を印刷する事が出来ました。
Wi-Fi安定制御機能とは?
これだけなら、印刷出来て良かったねで終わりです。
調べてみると、Wi-Fi安定制御機能と言うのは、android 4.2から登場した機能である。
この機能を簡単に言うと Wi-Fiの品質が悪いと4G回線でつなげるらしいです。
写真印刷機とandroid端末はWi-Fiでつないで写真画像を転送するのですが、今回のケースでは、写真印刷機のWi-Fiの品質が悪いと判定されて、4G回線で接続し、認証するが、写真印刷機のWi-Fiでは無いので、認証エラーとなると思われます。
恐らく店の片隅で必要最低限のWi-Fi電波を出せば良いと言う事で出力レベルを絞っているのでは無いかと想像出来る。
プログラムによる回避方法(結論無し)
androidのプログラムでは、どのようになっているのか興味があるので確認をする。
androidのWi-Fiで、SSIDを指定してつなげる場合は、WifiConfigurationインスタンスを使い、WifiManagerを使って接続するまでは解ったのですが、そこにはWi-Fi安定制御機能関連のパラメータは存在しないし、そのような機能は無いようです。
そうなると回避方法は無いです、残念!