PLATEAU VIEW はウェブ GIS で、PLATEAU のデータを簡単に表示することが出来ます。ちなみに OSS としてソースコードも公開されています。
この PLATEAU VIEW では PLATEAU のデータのほかにプリセットの各種オープンデータを重ね合わせて表示できるのですが、さらに独自に用意した My データも使用できます。ということで、実際どのようになるか試してみました。
My データの読み込み方
PLATEAU VIEW を立ち上げて「カタログから検索する」をクリックします。
データカタログダイアログが開きますので、「Myデータ」タブをクリックします。
「ローカルのデータを追加」もしくは「Web からデータを追加」でデータを追加できます。
ファイルタイプは GeoJSON、KML/KMZ、CSV、CZML、GPX、GeoRSS、ShapeFile(Zip)、GLTF/GLB が選択できます。Web からの場合、さらに Web Map Service(WMS)、3D Tiles、Mapbox Vector Tile(MVT) が選択できます。
CSV を読み込む
個人開発しているカラオケ(仮) で収集しているカラオケボックスのデータを CSV にして読み込んでみました。CSV はこんな感じです。PLATEAU は新宿区の建物モデルを LOD1 で重ねて表示しています。
ID,店名,緯度,経度,URL
1,カラオケ ビッグエコー町屋駅前店,35.742468,139.781303,https://karaoke.saoyagi2.net/shops/detail/1
2,カラオケBanBan町屋店,35.743412,139.78034,https://karaoke.saoyagi2.net/shops/detail/2
3,カラオケALL町屋店,35.743328,139.781255,https://karaoke.saoyagi2.net/shops/detail/3
新宿駅周辺を表示してみました。歌舞伎町のあたりに白い球としていくつか表示されていますが、建物のかげになってよく見えません。建物を半透明にしてみても、重なりあっているところではちょっと見づらいですね。
球をクリックすると、CSV の他のフィールドの情報が表示されます。
GeoJSON を読み込む
さきほどの CSV を GeoJSON に変換して読み込んでみました。
CSV の時とは違うマーカーになりましたが、やはり建物のかげに隠れてしまいますね。マーカーはファイルタイプごとに固定なのでしょうか。