「構造的連接」で拡張＞１ファイルのHTML(+JavaScript)で、QRcodeを生成する

#構造的連接とは？
「構造的連接」とは、だいぶ、いかつい名前だが、規格書に、そういう名で定義がある。複数のQRコードをあわせて読み取ることで、１つのデータを示す構成を言う。

JIS規格の、X0510より、「8 構造的連接」から、以下抜粋
引用ここから

引用ここまで

#構造的連接のQRコードを読み取るには
構造的連接に対応した、QRコードリーダーは、多くはない。
以下は、おすすめのアプリ

ポメラQRコードリーダー
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9qr%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC/id371963393

#ファイル
https://github.com/santarou6/QRcode_javascript/blob/main/QRcode_javascript40x16.html

#外観

#動作確認
http://thomas.cranky.jp/js_QR/QRcode_javascript40x16.html

#スマホ読み取り時の、外観
（●枚中の●枚目の読み取り、という表示になる）

#技術面
それぞれのQRコードのデータの上位に、以下のようなデータが付されている
例） "0011" +"0000" +"0001" +"00010110"

"0011" 構造的連接をあらわす固定値
n番目 ・・・"0000"で１枚め。"0001"で２枚め
全m枚 ・・・"0001"で全２枚。"0010"で全3枚。1111で最大１６枚。
全データのXORのパリティ ・・・データ値のすべてXOR取った値。

#続編
→８つのマスクパターンを選べる版はこちら
１ファイルのHTML(+JavaScript)で、QRcodeを生成する #８つのマスクパタン対応
https://qiita.com/santarou6/items/cc73b5c7d048fbc5fb5a

#元記事
１ファイルのHTML(+JavaScript)で、QRcodeを生成する
https://qiita.com/santarou6/items/db17788158dba38f3a5c