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Shade3D(ver16)で、Pythonスクリプトで生成したデータを、3Dプリンタ用に整形する

Posted at

<Shade3D(ver16)>

Pythonスクリプトで、小さな球を、たくさん配置することで、数式に従った図形を作ることができる。

→前記事参照
Shadeスクリプト(Python)で、メビウスの輪を作る

この場合、たくさんの小さなオブジェクトが配置されることになるが、一体化して、一つのオブジェクトにしないと3Dプリント用のデータとならない。

この整形に一定のコツがあるので、ここにメモする。
(一つのやり方に過ぎないので、単にご参考)

1.
まず、スクリプト実行後、多数配置される、「球」を全選択する
1.png

2.
「編集」、「共通」から、「ラッピングメッシュ」
2.png

3.
一体化された、「ポリゴンメッシュ」ができる。ので、これ以外(の多数の「球」)を全部捨てる
3.png
4.png

4.
出来たポリゴンメッシュは、メが細かすぎるので、
「編集」、「メッシュ」から、「ポリゴンリダクション」
削減率は、「0.1」にする、を二回ほどやれば、程々に減る
5.png
6.png
7.png

5.
多少、角ばっているので、
「編集」、「メッシュ」から、「スムーズ」。
やればやるほどなめらかになるものでもなく、やりすぎると逆になめらかさが減るので「レベル」はすこし上げる程度(私は「0.2〜0.3」にしている)
8.png

6.
3Dプリント用に、stlファイルを出力へ。
「一括チェック」を経て、「STL出力」へ
9.png
10.png
11.png

7.
参考(ウェブ上にstlファイルを配置し、viewstlから参照することで、動かして見せることができる)
viewstl

12.png

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