概要
Visual Studio(2022)にOpenCVを導入するまでのステップを記します。
ざっくりしてます。
前提条件
Visual Studio 2022をインストールしていること
手順
OpenCVをダウンロードしよう
下記URLからOpencvをダウンロードしましょう。
.exeを実行して、ファイルを展開します。
opencvフォルダが生成されると思うので、好きな場所に置きましょう。
(この記事ではCドライブ直下に置きます)
OpenCVを使うための設定
OpenCVをVisual Studioで利用するために、環境変数の設定を行う。
システム環境変数の「Path」に「(opencvフォルダをおいた場所)/\build\x64\vc16\bin」を記述する。
VisualStudio側の設定
任意のソリューションを開いて、
メニューの「プロジェクト」→「(プロジェクト名)のプロパティ」を選択する。
「C/C++」→「全般」を選択し、
「追加のインクルードディレクトリ」に「 C:\opencv\build\include 」を記述。
同じプロパティのページで「リンカー」→「全般」を選択し、
「追加のライブラリディレクトリ」に「 C:\opencv\build\x64\vc16\lib 」を記述。
以上となります。
後は
#include<opencv2/opencv.hpp>
なり
#ifdef _DEBUG
#pragma comment(lib, "opencv_world480d.lib")
#else
#pragma comment(lib, "opencv_world480.lib")
#endif
なりお好きに設定して実装してください。
以上です。