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【蛇足】レプリケーションでバックアップ

Last updated at Posted at 2018-10-27

この記事について

pgpool-IIの使い方を考えるのサブページです。

概要

PostgreSQLのレプリケーション関連パラメータを見ていたらslaveサーバのwal適用を遅らせる「recovery_min_apply_delay」なるものがありました。

これ使えばバックアップ処理作らなくてもレプリケーションをバックアップとして使えるのではないか~と思っていたところ。

SRAが言及している資料を見つけました。(P16)

これはもうバックアップとして使用しても良いっていうことですよね。

設定してみる

「recovery.conf」に以下を追記します。

recovery.conf追記
recovery_min_apply_delay = '24d'

24日以上経過したwalを適用する設定です。

設定できる値はミリ秒でinteger型指定なので、最大 2147483647 ミリ秒です。
2147483647を指定できること、2147483648を指定して起動エラーになることが確認できました。

日数指定「d」だと24日が限界です。25日 '25d' で起動エラーとなります。
時間指定「h」なら上限は596時間です。

私が関わってきたシステムだと3日程度戻ることしか考えてなかったので、最大23日前まで戻れるのであればバックアップとして十分に使えそうです。

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