この記事では AMP Optimizer v2.6.0 について説明しています。
AMP Optimizer とは
AMP Optimizer は AMP ページの作成をシンプルにし、AMP のレンダリングパフォーマンスを最適化するツールです。AMP Cache でも行われている AMP のサーバーサイドレンダリングをサポートしています。
npm のパッケージで配布されていますが、単体で使うよりは Next.js の AMP 機能や WordPress の AMP プラグインとして間接的に使うことの方が多いかと思います。
動かし方
CLI
CLI のコマンド一つで試すことができます。
$ cat <<EOF > index.html
> Test AMP Optimizer
> EOF
1行の html ファイルに以下のコマンドで AMP Optimizer を動かします。
npm install @ampproject/toolbox-cli -g
amp optimize index.html
amp の文字がたくさん書かれたファイルが出力されます。
CLI では url を指定することもできます。example.com は AMP 準拠サイトではないので、AMP Valid なページは出力されません。
amp optimize https://example.com/
API
実際に使うのはこちらだと思います。
インストール
npm install @ampproject/toolbox-optimizer
html を文字列で渡せば最適化した html 文字列が得られます。
const AmpOptimizer = require('@ampproject/toolbox-optimizer');
const ampOptimizer = AmpOptimizer.create();
const originalHtml = `
<!doctype html>
<html ⚡>
...
</html>`;
ampOptimizer.transformHtml(originalHtml).then(optimizedHtml => {
console.log(optimizedHtml); // 最適化された html
});
オプションの指定。以降で説明します。
const ampOptimizer = AmpOptimizer.create({
verbose: true
});
オプションを指定せずにデフォルトで使ってもいくつかの最適化が行われます。以降で何が行われているのかについて説明します。
AMP Optimizer は何をやっているのか?
ドキュメントの冒頭にデフォルトで行われる処理が記載されています。
- AMP layout のサーバーサイドレンダリング
- 不足している必須 AMP タグの自動追加
- amp-img、amp-iframe、amp-video、または amp-video-iframe からヒーロー画像を自動検出してプリロード
- (可能であれば) AMP Boilerplate の削除
- 不要なホワイトスペースの削除
- CSS キーフレームアニメーションを抽出してページ下部に移動
- AMP フレームワークとカスタムフォントの読み込みを最適化
- インライン化された amp-script 用のCSPを生成
AMP の最適化については以下の記事で説明されています。
オプション
現時点で使えるオプションについて説明します。ドキュメント+αな内容です。
autoAddMandatoryTags
AMP として足りないマークアップを自動的に追加します。
- name:
autoAddMandatoryTags
- valid options:
[true|false]
- default:
true
- used by:
AddMandatoryTags
わかりやすいところでいうと、html
タグの amp
属性や AMP 用の script タグ (v0.js
) が自動的に追加されます。
autoExtensionImport
amp-carousel
のような AMP 拡張(AMP コンポーネント)の script タグが自動的に追加されます。
- name:
autoExtensionImport
- valid options:
[true|false]
- default:
true
- used by:
AutoExtensionImport
script タグは 該当の AMP 拡張が使われているときのみに追加されるます。したがって、AMP Optimizer の使用を前提とするなら、手動で script タグを書かない運用も可能です。
format
AMP のフォーマットを指定する。
- name:
format
- valid options:
[AMP|AMP4EMAIL|AMP4ADS]
- default:
AMP
- used by:
AutoExtensionImport
,AddMandatoryTags
通常の Web サイトだけなら使うことはない。AMP のEメールや広告のフォーマットでも使用可能。それぞれ必須 AMP コードが異なるので、それらの差分を Optimizer が埋めてくれる。
experimentEsm
AMP ランタイムとコンポーネントで JavaScript モジュールのサポートを有効にする。
<script async nomodule src="https://cdn.ampproject.org/v0.js"></script>
<script async src="https://cdn.ampproject.org/v0.mjs" type="module" crossorigin="anonymous"></script>
Warning: Invalid AMP ページになる
- name:
experimentEsm
- valid options:
[true|false]
- default:
false
- used by:
RewriteAmpUrls
imageBasePath
ビルド時に画像パスを解決する際に使用するベースパスを指定します。(imgSrc, params) => '../img/' + imgSrc
の形式で書く。
- name:
imageBasePath
- valid options:
STRING|FUNCTION
- default:
undefined
- used by:
Markdown
imageOptimizer
与えられた画像 src に対する srcset を計算する関数を提供して、画像 srcset の自動生成を有効にする。この関数は、srcset を返す。利用可能な画像がない場合は、falsy
を返す。
ex.
const ampOptimizer = AmpOptimizer.create({
imageOptimizer: (src, width) => `${src}?width=${width}`
});
lts
AMP ランタイムとコンポーネントで LTS バージョンを使うことができる。
- name: `lts`
- valid options: `[true|false]`
- default: `false`
- used by: `RewriteAmpUrls`
AMP は通常2週間おきにリリースされています。ロードしている JavaScript が変わるので、なにもしなくてもバージョンに追従することができます。一方で、バージョンアップ起因の不具合もときどき起こります。通常のリリースサイクルとは別に LTS バージョンも提供されているので、このオプションでより安定な AMP を使うことができます。現在の AMP のバージョンは https://cdn.ampproject.org/rtv/metadata でみることができます。
markdown
このオプションで Markdownファイルから AMP Valid な html を生成することができます。(少し語弊があるので後述)
README.md => HTML => AMP Optimizer => valid AMP
このオプションは <img>
タグを amp-img
または amp-anim
タグに変換するだけです。実際のファイルから画像の寸法を解決しようとします。320pxより大きい画像は自動的に intrinsic
レイアウトになります。画像検出を動作させるためには、dependency に probe-image-size
が必要です。
- name:
markdown
- valid options:
[true|false]
- default:
false
- used by:
Markdown
実質 Markdown to html 変換器として使えます。
minify
html を minify する。
- name:
minify
- valid options:
[true|false]
- default:
true
- used by:
MinifyHtml
,SeparateKeyframes
preloadHeroImage
ヒーロー画像の最適化を有効にします。ヒーロー画像は自動検出されるか、data-hero
属性で明示的にマークすることもできます。
<amp-img data-hero src="foo.jpg" ...>
data-hero
でマークアップできるヒーロー画像の最大数は2枚です。
data-hero
属性が存在しない場合、amp-img
、amp-iframe
、amp-video
、または、amp-video-iframe
から自動検出されます。画像のプリロードリンクは、既に存在しない場合にのみ生成されます。amp-img
要素の場合は、amp-img
要素内の img
要素もサーバーサイドでレンダリングします。これにより、画像のレンダリング性能が大幅に向上し、Core Web Vitals の Largest Contentful Paint (LCP) の改善に寄与します。
- name:
preloadHeroImage
- valid options:
[true|false]
- default:
true
- used by:
PreloadHeroImage
通常 amp-img
内の img
はクライアントサイドでレンダリングされています。
verbose
ログを出力する
- name:
verbose
- valid options:
[true|false]
- default:
false
Transformer に踏み込む
実際に html ファイルの変換処理をしているのは Transformer です。前項の各オプションの used by にさりげなく書いてあるやつが Transformer です。デフォルトで使われる Transformer は決まっていますが、transformations
オプションで自由に指定することもできます。Transformer を自作して使用することもできます。
const AmpOptimizer = require('@ampproject/toolbox-optimizer');
const {createElement, firstChildByTag, appendChild} = AmpOptimizer.NodeUtils;
class CustomTransformer {
constructor(config) {
this.log_ = config.log.tag('CUSTOM');
}
transform(tree, params) {
this.log_.info('Running custom transformation for ', params.filePath);
const html = firstChildByTag(tree, 'html');
if (!html) return;
const head = firstChildByTag(html, 'head');
if (!head) return;
const desc = createElement('meta', {
name: 'description',
content: 'this is just a demo',
});
appendChild(head, desc);
}
}
// it's best to run custom transformers first
const customTransformations = [CustomTransformer, ...AmpOptimizer.TRANSFORMATIONS_AMP_FIRST];
// pass custom transformers when creating the optimizer
const optimizer = AmpOptimizer.create({
transformations: customTransformations,
});
// you can add custom parameters on a per document basis
const transformedHtml = await optimizer.transformHtml(html, {
filePath,
});
AMP First の場合 v2.6.0 ではデフォルトで使われる Transformer は以下です。Paired AMP の場合は少し異なります。Paired AMP は v2.6.0 時点で experiment feature みたいです。
AddMandatoryTags
Markdown
AutoExtensionImporter
OptimizeImages
PreloadHeroImage
ServerSideRendering
AmpBoilerplateTransformer
ReorderHeadTransformer
RewriteAmpUrls
GoogleFontsPreconnect
PruneDuplicateResourceHints
SeparateKeyframes
AddTransformedFlag
MinifyHtml
AmpScriptCsp
Transformer を読めば実際の変換処理を理解することができます。以降ですべての Transformer について説明します。
AddAmpLink
Valid AMP への参照を link タグを追加する。Paired AMP のデフォルトです。
<link rel=amphtml href=${ampUrl}>
AddBlurryImagePlaceholders
amp-img
と amp-video
のポスター画像のプレースホルダとしてぼかし画像を追加します。jpeg のみ対応です。ぼかし画像の作成は計算コストがかかるのでキャッシュ前提のオプションです。Paired AMP のデフォルトです。
使えるオプションは以下。
-
blurredPlaceholders
: ぼかし画像プレースホルダの有効化。 デフォルトはfalse
-
imageBasePath
: 画像のベースパス -
maxBlurredPlaceholders
: ぼかし画像の最大数。デフォルトは5
-
blurredPlaceholdersCacheSize
: キャッシュするぼかし画像の最大数。キャッシュを無効化する場合は0
、すべてのプレースホルダをキャッシュする場合は-1
を指定する。デフォルトは30
ex.
const optimizer = AmpOptimizer.create({
// blurry image placeholders are currently not considered valid AMP
// hence it's recommended to setup paired AMP mode when enabling this feature.
transformations: AmpOptimizer.TRANSFORMATIONS_PAIRED_AMP,
blurredPlaceholders: true,
});
キャッシュは LRU キャッシュです。
AddMandatoryTags
必須 AMP タグを追加します。AMP のスタートガイドにあるようなタグが追加されると考えればいいです。後述しますが、あえて Invalid AMP にしたい場合は要注意です。
AddTransformedFlag
html 要素に transformed="self;v=1"
属性を追加します。これは AMP Validator に AMP Optimizer で変換した html であることを伝えるためのものです。
AMP Optimizer が登場した当初は AMP Optimizer で処理した html は AMP Valid ではありませんでした。現在は 変換後の html も AMP Valid です。
AmpBoilerplateTransformer
ServerSideRendering
が適用されている場合、<style amp-runtime>
が存在する。このタグに i-amphtml-version
属性を追加して、タグ内に https://cdn.ampproject.org/v0.css をインライン展開する。
ServerSideRendering
に依存しているので、Transformer で指定するときは ServerSideRendering
より後に書く。
AmpScriptCsp
amp-script に CSP を追加する。meta タグが追加される。
AutoExtensionImporter
AMP コンポーネントのタグを走査して、足りてない AMP extension (script タグ)を自動的に追加します。
GoogleFontsPreconnect
Google フォントが使われていたら、preconnect 用のコードを挿入します。ReorderHeadTransformer
の後に指定する必要があります。
href が https://fonts.googleapis.com ではじまる link タグがあれば、<link rel="dns-prefetch preconnect" href="https://fonts.gstatic.com" crossorigin="">
を head 内の viewport meta タグの次に挿入します。https://fonts.gstatic.com
は Google フォントの CSS 内に書かれているフォント URL のオリジンです。
Markdown
Markdown という名前がついていますが、この Transformer は <img>
タグを amp-img
または amp-anim
タグに変換するだけです。ServerSideRendering
より前に指定します。
典型的変換フローは以下のようになります。
README.md => HTML => AMP Optimizer => valid AMP
md ファイルから html への変換は markdown-it 等を使う必要があります。
MinifyHtml
html の最小化をする。インラインの JSON や amp-script も含めて最小化されます。
OptimizeImages
srcset の変換関数をもとに amp-img
の srcset 属性を生成します。指定された width や画面幅をもとに srcset を計算しているようです。PreloadHeroImage
の前に指定する必要があります。
PreloadHeroImage
ヒーロー画像の img
タグをサーバーサイドレンダリングします。サーバーサイドレンダリングすることにより AMP ランタイムがロードされる前に画像を表示することができます。img
タグは通常 amp-img
によりクライアントサイドでレンダリングされます。
ヒーロー画像は自動検出されるか、data-hero
属性で明示的に指定したものが採用されます。
PreloadImages
PreloadHeroImage
のプロトタイプみたいな位置づけに見えます。機能が被っているので、積極的に使われてないかも。
PruneDuplicateResourceHints
Resource Hints (dns-prefetch
、preconnect
、prefetch
、preload
、prerender
)の重複をなくします。ReorderHeadTransformer
の後に指定する必要があります。
RemoveAmpAttribute
html タグの AMP 属性 (amp
、 ⚡
、 ⚡4ads
、 amp4ads
、 ⚡4email
、 amp4email
) を削除します。最小で Invalid AMP を作ることができます。限りなく Valid AMP で開発したいが、AMP Cache には載せたくないという用途に使えます。
RemoveCspNonce
script タグの CSP nonce を削除します。
ReorderHeadTransformer
head 内のタグをソートします。ServerSideRendering
の後に指定します。
以下のようにタグをソートする
- (0)
<meta charset>
- (1)
<style amp-runtime>
- (2)
<meta charset>
以外の<meta>
- (3) AMP ランタイム JS (
<script>
) - (4) render delaying な
<script>
- (5) extension の
<script>
- (6) favicon の
<link>
- (7) resource hints の
<link>
- (8)
<link rel=stylesheet>
- (9)
<style amp-custom>
- (10) AMP に許可されてる他のタグ
- (11) AMP boilerplate
RewriteAmpUrls
AMP ランタイムの URL を書き換える。ReorderHeadTransformer
の後に指定する。
ex. https://cdn.ampproject.org/v0.js
を
https://cdn.ampproject.org/rtv/[ランタイムバージョン]/v0.js
に変換
使えるオプション
-
ampRuntimeVersion
: ランタイムバージョンを指定 ex.001515617716922
-
ampUrlPrefix
: ランタイムの URL プレフィックスを指定。ランタイムのセルフホスティングで使える -
lts
: true で LTS バージョンになる。ampRuntimeVersion
とampUrlPrefix
とは非互換
SeparateKeyframes
CSS の keyframes、 media、 supports を amp-custom
の style タグから amp-keyframes
の style タグに分離する。 amp-keyframes
は body の最後に追加。
ServerSideRendering
sizes
属性をメディアクエリに変換する ApplyCommonAttributes
と layout
属性を処理する ApplyLayout
があります。 AMP boilerplate を削除する処理もこの Transformer に含まれています。AMP Boilerplate が削除されると html タグに i-amphtml-no-boilerplate
が付きます。 AMP Boilerplate については後述します。
ApplyCommonAttributes
sizes
属性を CSS のメディアクエリに変換する。
ApplyLayout
AMP コンポーネントの layout、 width、 および height 属性をもとにレイアウトを確定させます。AMP コンポーネントが現在サポートしている layout 属性は 8種類 (nodisplay
、 fixed
、 fixed-height
、responsive
、 container
、 fill
、 flex-item
、 intrinsic
) です。 layout 属性の種類と width、height 属性の値をもとに実際の width、height を計算して、該当要素の style 属性に追加します。このとき layout 属性がある要素に i-amphtml-layout-[layout の属性値]
属性がつけれられます。layout 属性値が fixed
、 fixed-height
、responsive
、 flex-item
、 intrinsic
の場合、i-amphtml-layout-size-defined
属性も付与されます。nodisplay
、container
、 fill
の3種類はサイズを定義する layout ではないので付与されないのだと思います。
Best Practices
AMP Boilerplate を削除する
AMP Boilerplate とは <style amp-boilerplate>
のことです (ref. https://amp.dev/ja/documentation/guides-and-tutorials/start/create/basic_markup/?format=websites )。ここに書かれているスタイルは、最大 8秒間画面を真っ白 (body の visibility を hidden) にするものです。AMP ランタイムである v0.js
がロードされて、実行されると visibility: hidden
が解除されて画面が見えるようになります。つまり、ランタイムが実行されるまでは何も表示されないのでパフォーマンス面で懸念があります。しかし、AMP は JavaScript が実行されないと UI のレイアウトが固定されないので必要なスタイルであると言えます。
このパフォーマンス劣化を解決するために、AmpOptimizer のサーバーサイドレンダリングが使えます。 ServerSideRendering
Transformer を使って、レイアウトをサーバーサイドで確定しておきます。すると、AMP Boilerplate のタグは不要になるので削除することができます。この機能には制限があって、以下のコンポーネントが使われていると AMP Boilerplate を削除することができなくなります。
amp-experiment
amp-story
amp-dynamic-css-classes
可能であれば静的ページ生成する
AMP Optimizer の処理は計算コストが高く、リクエストごとに都度最適化していてはサーバーの負荷が高くなり、パフォーマンスも悪くなります。可能であればビルド時に静的ページを生成しておきます。
CDN でキャッシュする
静的ページ生成とも関連しますが、可能であれば最適化した html を CDN でキャッシュさせます。AMP Cache も同様の方式です。AMP Optimizer は最適でも CDN キャッシュ前提の処理をしていると考えた方がいいと思います。
Experimental Features
AMP ランタイムのバージョン固定
ampRuntimeVersion
オプションでランタイムのバージョンを固定することができます。変換すると以下のコードが、
https://cdn.ampproject.org/v0.js
以下のように変換されます。
https://cdn.ampproject.org/rtv/001515617716922/v0.js
AMP の更新の影響を受けたくないときに使えます。lts
オプションと同時に使うことはできません。
const ampOptimizer = require('@ampproject/toolbox-optimizer');
const ampRuntimeVersion = await runtimeVersion.currentVersion();
// The input string
const originalHtml = `
<!doctype html>
<html ⚡>
...
`
// Additional options can be passed as the second argument
const optimizedHtml = await ampOptimizer.transformHtml(originalHtml, {
ampUrl: 'canonical.amp.html',
ampRuntimeVersion: ampRuntimeVersion
});
console.log(optimizedHtml);
AMP コンポーネントのセルフホスティング
AMP フレームワークやコンポーネントのインポートを cdn.ampproject.org
とは別のドメインに書き換えることが可能です。
const ampOptimizer = require('@ampproject/toolbox-optimizer');
// The input string
const originalHtml = `
<!doctype html>
<html ⚡>
...
`
// Additional options can be passed as the second argument
const optimizedHtml = await ampOptimizer.transformHtml(originalHtml, {
ampUrl: 'canonical.amp.html',
// this will rewrite https://cdn.ampproject.org/v0.js to /amp/v0.js
ampUrlPrefix: '/amp'
});
console.log(optimizedHtml);
AMP CDN にも依存しなくなるので、AMP の影響を完全に排除することができそうです。
さいごに
AMP Optimizer の Transformer コードをみていると、Web のパフォーマンスのベストプラクティスを学べるような気がします。
できればこの記事で AMP Optimizer の更新に対応していきたい。