Linuxの仮想環境をWindows11のOS上で作成していきます。
1.OracleVirtualBoxをダウンロード(無料)
上記リンクのOracleWEBサイトから自分の環境の基本パッケージを入手します。
Linux環境を使いたいからUbuntuをダウンロードしようではなく…自分が使っているPCのOSのものをダウンロード
今回はWindowsをダウンロードしました。
ダウンロードが完了するとexe形式で保存されるため、それをダブルクリック以下のような画面がでますので、Nextを押下
利用規約です。全て英語なので気合で読むか、翻訳してもらいましょう。
同意出来る場合は
I aaccept the terms in the License Agreement
にチェックをつけてNext
インストールする機能を選択する画面です。
1.VirtualBox Applicatioon →本体 (必須)
2.VirtualBox USB Support →USB機器を仮想マシンで使用するならON
3.VirtualBox Networking →ネットワーク機能
4.VirtualBox Bridged →仮想マシンを実ネットワークに直接参加させる(同じLAN内の別PCと通信できる)
5.VirtualBox Host-only →仮想マシンとホストPCのみで閉じたネットワークを作る(外部通信なし)
6.VirtualBox PythonSupport →PythonからVirtualBox操作したい場合のみ(基本不要)
Entire feature will be unavailable
Warningと赤文字で書かれていてビビりますが、要約すると
VirtualBoxのネットワーク機能を入れるときに
仮想ネットワークアダプタが追加されるため、その影響でネットワークが一時的に切断されますよ、という警告です
Yesで進みます
どこにショートカット作りますかと問われていますのでとりあえず全部でNext
Installを押すとインストールが始まりますよと言っているので良ければInstallを押下
インストールが始まるので終わるまで待ちます
インストールが終わりました
最後にFinishを押下すると
OracleVirtualBoxマネージャーが開きます
これでインストールは終了です。
早速Linuxを使うぞ!と言いたい所ですが、このままではまだLinuxが使えません。
これはコントロールパネルのようなものなので、ここから更に仮想空間を作っていく必要があります。
2.ISOファイルのダウンロード
ISOファイルとは?
OSのインストールディスクのこと、仮想サーバーを立ててもOSが入っていないと何も出来ません。
ISOファイルをサーバーに読み込ませればOSを自動でインストールしてLinuxを使えるようにしてくれる
今回はLinuxを使用して環境構築していきたいので、初心者向けのUbuntu Serverを立てていきます。
上記のリンクからUbuntu24.04.4LTSをダウンロード
OSの元をダウンロードするので多少時間がかかるかもしれませんが、気長に待ちましょう。
3.仮想マシン作成
ISOファイルがダウンロードできたら先程のOracleVirtualBoxマネージャーから上にある新規を押下

この画面が出て
入力した状態です。
名前は適当にいれて、先程ダウンロードしたISOファイルをISOイメージの所にいれます。
そうすると自動的にタイプ以下が読み込ませたISOファイルの情報に書き換わります。
自動でOSをインストールしてもらうため、ここでユーザー名とパスワードを設定します。
ここはお好みで、今回は2GB,2コア,にしています。
ここもこだわりなければデフォルトで大丈夫です
完了を押下、仮想マシンが起動しISOファイルから自動的にインストールが始まりますので終わるまで待ちます。
最初の選択画面では特に触らずで、待てばそのうち始まります。
急ぐ方はEnterで進めましょう
その後出来ることはなにもないので眺めるも良し、放置するも良し
インストール完了しました!
先に決めたパスワードでログインしましょう
まずはホスト名を入れてEnter
パスワードは入力しても表示されないので注意しましょう
間違えたときはCtrl+uで入力し直しましょう
ログイン完了できたら晴れてLinuxが使用できるようになります
このままでも使用出来るのですが、やっぱりLinuxの仮想環境を手に入れてやりたいことといえば、コマンド練習だったり、サーバー構築だったりですよね
次は何をするにしても大切な土台作りをしていきます。
4.root権限作成
作成といってもやることは一つです。
$sudo passwd root
と打てば
こんな感じで今のユーザーのパスワードを入力すれば、ルートユーザーのパスワード設定が出来るようになるので、好きな文字列を入れて
$su -
先程決めたパスワードを入力すればルート権限が行使出来るようになります
これでいちいちsudoを前につけ無くても良くなります
5.パッケージ更新
アップデートの確認
#apt update
実際にアップデート
#apt upgrade -y
6.IP設定
サーバーはIPが固定じゃないと機能しないため固定化していきます。
OracleVirtualBoxマネージャーの左上ツール横三点リーダーを押下
ネットワークを選択するとHost-OnlyのIPアドレスが表示されます
作成を押下してもう一つアダプター2を作っておきます
右上の☓ボタンを押して現在起動中のサーバーの電源を一旦停止します。

OracleVirtualBoxマネージャーからネットワークの設定をしていきます。
設定したいサーバーを選択して設定を押下します。
このような画面が別窓で開くので左タブのネットワークを押下
現在ネットワークアダプター1がNATの状態になっているので、これはそのままにして、アダプター2のタブを開きます
最初にネットワークアダプターを有効可にチェック
その下の割当(A):ホストオンリアダプターを選択
そうすると先程上で追加したアダプター2が自動適用されるのでこれでOKを押下してGUIでのネットワークの設定は完了です。
次にLinuxでネットワーク設定をしていきます。
先程電源停止したサーバーをダブルクリックで起動します。
IDとパスワードを入力して、
$su -
rootユーザーになります。
この中に先程追加したIPアドレス等を入力していきます。
/etc/netplan/50-cloud-init.yaml
何もしていない時の中身はこんな感じ
#vi /etc/netplan/50-cloud-init.yaml
iでINSERTモードに切り替え、以下のように入力します。
network:
version: 2
ethernets:
enp0s3:
dhcp4: true
enp0s8:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.80.10/24
以下の画像の通りに入力してください。
変に空白などが入ってしまうと構文ミスとして扱われるので注意
Escキー→:wqで保存してviを終了します
以下のコマンドで先程の設定を反映します。
#netplan apply
先程の設定が反映されているか確認します。
#ip a
enp0s8: inetの右側が先程設定したIPに変わっていれば成功です。
7.SSH設定
このままOracleVirtualBox上で操作するのは何かと不便なのでSSH接続出来るようにしていきます。
SSHサーバーをインストール
sshを起動、自動起動もONにします。
#apt install openssh-server -y
#systemctl start ssh
#systemctl enabled ssh
#systemctl status ssh
enabled.actibe(running)になっていればOK
SSh接続するにはポート22が開いていることが重要ですので
22があるか確認
#ss -tlnp
このときポート22が開いている状態ですが、もし22の表記がなければ以下のファイルに設定を追加していきます。
#vi /etc/ssh/sshd_config
これでSSh接続が出来るようになっているので確認してみましょう
自分のPCに戻ります、Windows検索バーから「ターミナル」を検索して開きます
ここでまずはネットワークが無事に疎通出来ているか確認しましょう
Ping [IPアドレス]
無事に疎通できていたら以下の出力が帰ってきます。
ここで失敗するとSSH接続が出来ませんのでIPが間違っていないか確認しましょう
いよいよSSH接続していきます。
ssh [ユーザー名]@[IPアドレス]
([]にご自身の情報を入力してください)
パスワードを求められるので入力をして
初めてSSH接続する場合は「本当に接続しますか?」と問われるので「y」を入力しましょう。

以下のように緑文字で表示されればSSH接続成功です。
お疲れ様でした。
できるだけシンプルに、分かりやすく順を追って説明していったので少し長くなりましたが、早ければ10分位で出来るようになると思います。
このあとはTeraTarmからSSH接続をして操作をするのがおすすめです
まずはLinux習得の第一歩となる土台作りから説明をしましたが、これからは実務でよく使うコマンドや、各DNS、メール、Webサーバ等の解説もしていきたいと思います。






































