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Vue CLIのインストール失敗はsudoコマンドで回避できる

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qiita投稿2本目です。

今日ふとVue CLIでプロジェクトを開始しようと思い、まずVue CLIをグローバルにインストール(npm i -g @vue/cli@3.9.3)しようとしたら、以下のような状態に。

スクリーンショット 2019-11-17 10.36.16.png

Vue CLIのインストール失敗

エラーを見てみましょう。

npm WARN checkPermissions Missing write access to /user/local/lib/node_modules

なるほど、/user/local/lib/node_modulesにアクセス権がないのかな🤔?

そこでコマンドでlibディレクトリ以下のフォルダ、ファイルへの権限を確認してみる。

$ ls -l /usr/local/lib

ちなみに、ls -lコマンドは、ファイルやフォルダ一覧を詳細情報付きで一覧表示してくれるコマンド。

左から順に、

1.ファイルタイプ
2.パーミション
3.ハードリンクの数
4.権限ユーザー名
5.グループ名
6.バイトサイズ
7.タイムスタンプ
8.ファイル名
の順になっている。

すると、
スクリーンショット 2019-11-17 10.37.01.png

...node_modulesだけ権限ユーザー違うやんけ!
*この場合rootです

sudoでroot権限を実行する

LinuxのrootユーザとはLinuxの管理者のことですね。

rootユーザーでしかアクセスできないので、root権限でアクセスできる魔法のコマンド、sudoを召喚します。

sudoはroot権限を一時的に借りて、権限を実行します。

ということで、ここはsudoコマンドで突破します。

sudo npm i -g @vue/cli@3.9.3

その後パスワードが求められるので、入力してください。

スクリーンショット 2019-11-17 10.40.24.png

インストールできました☺️

ちなみに今回の問題は、NPMパッケージをグローバルにインストールするときは頻繁に遭遇するので、慣れておくとヨロシ。

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