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アウトプットを行うのではなく、状態を提示するということについて。 ~Qiita記事作成についての備忘録~

Last updated at Posted at 2022-10-30

経緯

いつも頻繁にQiitaを更新している方がおり、「どうやったらそんなに沢山のアウトプットができているのだろうか?」と前々から疑問に思っていた。

今回我慢できず直接聞くことができたので、それについての備忘録としてこれを書こうと思う。

回答

ありがたいことに質問の回答をいただくことができた。曰く「出力を提示しているのではなく、状態を提示している」とのこと。

補足記事も書いていただいたのでリンクを貼っておく。

所感

kaizen_nagoya氏が大事にしているのはその時点その時点でのstate、つまりその時に自分が思ったことや脳内に書き留めていることの提示なのだと思う。

今の瞬間で、あなたは何が世界一ですかということが問われます。 
具体的に言葉で問われなくても、態度で示される場合もあります。 
この瞬間で、世界位chいの判断は何かの評価をしなくてはいけない時に、その判断をできる状態になっているかを記録してあれば、 妥当性の確認の与件として利用できるかもしれません。 

これは自分になかった視点で、自分は世に出すのであればその時点での100点を提示するという前提で考えていたし、その結果今まで書いていた記事やツイートから今までの考えというのは残念ながら世に出ず、そのまま消えてしまっている。残念ながら自分も忘れっぽい性質のため、その時大事に思っていた価値観や考え方、そう思ったソースも綺麗に消えてなくなってしまっている。

今までQiitaは100点または120点を出さなければならないものだと思いながら過ごしていたが、一つの使い方としてその時点での自分の価値観や思っていること、脳内に貯めておいて今後も忘れたくないことの備忘録として活用することも面白いな、できればその備忘録で自分以外の誰か一人でも良いので参考になれば良いかな、というくらいの価値観で書くのもありだなと感じてきている。

取り敢えずこの感覚を忘れたくないので、stateを提示するという手法を取り入れる第一歩としてこれを投稿しようと思う。誤字や誤解があれば追記や修正は行おうと思う。

実はnoteには新社会人、新しくエンジニアになった際のstateを記述していた。その時は何となく書いだけだが、やはり振り返る際にこういうものがあると面白い。
https://note.com/saldra/n/ne84aca515658

「社会人」というものになってから一番最初に気が付いた事は、時間も気力もあっという間になくなるし、戦略的に何かをしなければ何もすることはできないという事実だった。

じゃあ今仕事、エンジニアという職業について同じ感覚を持っているかというとそうではないかもしれない。戦略的に動かなくても動きさえすれば何かはできる、その代わり自分の時間を精一杯最高効率で動かしたい場合は最低限の戦略は必要である。というように、その時その時でやはり人間は感覚や考えていることは変わっている.

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