ハッシュタグってどうやってつけるんですか?というアラフィフおばさんがLINE Botをつくり、私を励ましてくれるメッセージをくれる疑似フレンドをなんとかつくってみました。
1. 初心者が初心者のためにLINE Bot制作を書いた
初めて投稿いたします。
初心者の私が、LINE Botをつくりました。
どれぐらいの初心者感かというと、LINEの「お友達になる」などは、若いお母さんにスマホごと渡して「よしなに」というぐらいの初心者です。
今回、一念発起してデジタルの世界に足を踏み入れました。
教えてもらって、またいろいろな方のサイトなどを参考にさせていただき、LINE BotとOpenAIをつないで、私を元気づけてくれる疑似フレンドをつくってみました。
何のことはない、LINEに「おはよう」というと、「頑張れ!」と私を元気づけてくれるAI友達です。
同じぐらいの初心者さん、安心してください。
こんな私でも、できました!
もちろん失敗も何回もしているので、それも最後に記載しています。
同じように戸惑った方がいらしたら、ご参考になれば幸いです。
2. なぜ、疑似フレンドか
この年になると、子どもなど誰かを元気づけることはあっても、なかなか自分が励まされる機会はありません。(仕事ではよほど大きな失敗をした時ぐらいでしょう、それは避けたいです。)
そこで!朝通勤時に、誰かに私を元気づけてほしい!「頑張ってね、応援してるよ!」って言ってほしい!
これが上手くいけば、どんどん私好みの返事をしてくれるようにバージョンアップしたら良いではありませんか。
野望が広がります。
3. できあがりです
何度も試したので、会話が続いて見えますが、「おはよう」や「ありがとう」に対して、疑似フレンドがお返事をくれています。
ところどころ返事がないのは、Make の Run onceを押し忘れたためです。
あらためて見ると、ちょっと照れくさいですね…
動くと、こんな感じです。お返事来ました!うれしい!
今度は「こんにちは」に続き、「ちょっと落ち込んでるの」と言ってみました。
2つ目の動画は私の「ちょっと落ち込んでるの」に対しては、しばーーーらく考えた後、画面に入りきらないぐらいのお返事をくれました。
音楽かけたらだの、カフェに行ったらだの、自分の好きな世界に没頭してみろと言ってくれます。
ここ何年か、誰かから「カフェに行ったら?」なんて勧められたことがあったでしょうか。
私を知らないからこそくれる新鮮なお返事に、ちょっとほっこりしました。
4. 使ったもの
- LINE Official Account Manager ⇒ 事前に登録がいります。LINE Official Account Manager
- LINE Developers ⇒ LINE Official Account Manager から導かれます
- Make ⇒ 事前に登録がいります Make
- OpenAI ⇒ 事前に登録がいります OpenAI
※作業時はAPI keys からでした。
全部、無料でやってます。
5. できあがりの形
画面の
- LINE(□に)1
- LINE(□に)2
- OpenAI (DALL-E & ChatGPT)
の順につくりました。
参照したサイト
ChatGPT × LINE Bot × Make ノーコードで対話できるChatBotを作成する
この通り、忠実に再現しました!ありがとうございました!
自分で工夫したところ
上記サイトに形を借りながら、Message Contentは友人設定にしました。
6. ここにたどり着くまでに失敗したこと
(1) オウム返しが基本、を知らなかった
はじめに教室でLINE1とLINE2をつないでオウム返しをつくりました。
ほお、と思ったのですが、後になって上記watanabeさんのサイトや、YouTubeなどから、この形式だと「オウム返しが基本だよ」、そしてそれをアレンジしていくと良い、ということを知りました。
なるのど、なのですが、サイトによってはLINE1⇒OpenAI (DALL-E & ChatGPT)の順に作っていたりして(おそらくそちらも正しいのでしょうが)少し混乱しました。
結局、初心者は基本に忠実、が一番早いとわかりました。
(2) エラーは原因を探るな!捨てろ!
(昭和の?)社会人の基本姿勢として、問題は原因を探れ!で育ってきました。
ですがこれを作るときエラーで困っていたら、先生に「全部合っていても、動かないこと、あるんですよね~」と言われました。その時の対処法をきいたら、「捨てて、作り直しましょう!それが一番早いです!」と。
なるほど、確かにそうでした。ちょっとしたことですが、みなさん時間が無いなかやっていると思うので、けっこう大切なポイントだと思います。
7. おわりに
LINEで私宛に「がんばれ!」と来るのは、対面でとはまた違う嬉しさでした。
「自分がつくった」ということから、愛着もわきます。
今度は設定をもっと細かくして、私の「心のエンジン」をかけてもらうよう改良したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。