#背景
Windows7環境でOneNote2010のスクリーンショットを撮る機能(Windows+S)が便利で、愛用しておりました。
Windows10では(Windows8.1から?) Windows+Sにはファイルサーチが割り当てられたようでして、先日Windows7からWindows10にアップグレードした際に、OneNote2010のショートカットが効かなくなりました。
#有効化の方法
どうやら、エクスプローラーのWindows+Sショートカットが優先されているようです。
このショートカットを無効化することで、OneNote2010のショートカットが効くようになりました。
以下のレジストリキーを登録することで、エクスプローラーのWindow+Sショートカットを無効化できました。
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced]
"DisabledHotkeys"="S"
レジストリエディタを使って、以下の手順で登録できます。
- Windows+Rで「ファイル名を指定して実行」を起動し「regedit」と入力してEnter
- レジストリエディタが起動するので以下の階層を下る
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
- Advancedディレクトリを右クリックし、「新規->文字列値」を選択
- 名前を「DisabledHotkeys」、値のデータを「S」(半角大文字のエス)を設定
- PC再起動