はじめに
GlideOAuthClientを使用して外部連携先システムのトークンを取得する処理を作成していた際、ProfileIDを指定する方法について少し調査をしたので、小ネタではありますが情報をまとめます。
GlideOAuthClientを使用してトークンを取得する方法
アクセストークンとリフレッシュトークンを取得するスクリプトは以下のKBを参考に作成できます。
ProfileIDを指定する・・・
上記KBの4行目にProfileIDを指定するように記載されています。
これはOAuth Entity ProfileのSysIDを指します。
画面を見てのとおりOAuth Entity Profileは複数登録することができるので、その場合はIDを指定する必要がある、ということです。
IDを指定しない場合(KBの4行目を丸々書かない場合)は「Is default」が「true」になっているプロファイルを参照します。
「Is default」の制御
OAuth Entity Profileに「Is default」が「true」であるレコードを複数行作成しようとしたところ、下図のようにエラーとなるよう制御が入っていました。
「Is default」が「true」になるレコードは最大1つになるよう制御されていました。
ちなみに「Is default」をすべて「false」にすることも可能でした。
この場合は、想定外のエラーが出る可能性があるのでKBのとおりにProfileIDのSysIDを指定する必要があります。
終わりに
トークンの取得処理を実装する場合は、どのプロファイルの「Is default」がtrueになっているか、またはどのプロファイルを使用したいのか把握しておく必要があることがわかりました。